日本の介護へプラス1の希望

ベトナムの日本への派遣会社は金の亡者で自国民を金としか見ていない。6か月の日本語研修やその他の様々な渡航費用で一人に約100万円近い高金利借金を負わせ、自分の懐に入れる。その上日本側にも金を要求し更に儲ける。今回の介護士派遣で、焦ってる日本側は金を出し、結局来なかったという、お粗末が際まりない事件は日本側の無知をベトナム側が出来ると言いきり起きた事だが、何故日本人は自国の事を知らないのか? 一昨年11月に介護人も日本に呼べる事を国会で決議したが、実際 指針(具体案)が発表されていない。まあ何時もの事ながら看護協会が反対してるとか、遅らせているとかの話はあるが、しかし指針が出ていない以上、大使館がどうやってビザを発行するの。その認定をするJITCOはどうやって認定できるの?出来ないでしょう。と単純に思うのだが、出来ると遣ってしまう日本人。😢

私はフィリピン人には借金を負わせて日本には行かせたくない。なぜそうなるかと言うと、フィリピン側が国内でかかる費用をべらぼうに高い金額を日本側に請求するので、日本側が払えないとなり、では本人負担となって、借金地獄になるのだが、通常日本語教育があまり必要でない職種は2か月程度だが、日本語検定4級レベルを必要なら最低6カ月はかかる。6カ月の教育費が少なければ日本側が負担しても良くなる。しかし高ければ借金となる。そこで如何に安く良い教育が出来るかである。

私の施設は、宿泊費が一か月1500ペソ(3500円)食事が1日3食で150ペソ(350円)で30日だと、宿泊、食事付きで合計1万4千円で済む。1万4千円の6カ月は8万4千円となり、これに先生の費用となるが、例えば日本人が教えて25万円で6か月となると、150万円となるが、それを25名の生徒で割れば、一人6万円で済む。6万円+8万4千円は14万4千円が6か月の基本コストとなる。またうちの施設では連れて来られる生徒が20名以上なら教室は無料提供(エアコン電気代金は貰う)である。先生も泊まれる部屋は月2万円からで食事も安く対応できる。ここから算出すると、100万円と言う金額は何処にもない。

まあ故に今はドイツ語教室から様々な処に利用して頂いている。ドイツの先生は一軒家を利用しているが、うちが請求しているのは月2万円である。もっともドイツの先生、犬も赤ん坊も連れて来る。(笑) 勿論ドイツは最低賃金が25万円に成るので、この費用は全てドイツ側の負担で、生徒に借金など一切ない。

14万4千円が6か月の基本コストとしても他に多くの経費が必要だが、その位の一人あたりの負担は日本もすべきであり、その借金無しの人材は日本できっと良き働き手となるであろう。又当方の施設から200m先には大きなバスターミナルがあり、20分毎にマカテイ、オルチィガス、クバオ、タフトとを結んでいる。

あまりフィリピン人を良く言わない私でも、20年、介護人材を使って来て、一時は200名近い従業員がいても、20年間メジャーな問題は一切起きなかった。悪くいえば鈍いのだが、その鈍さが、中国人やベトナム人と違い、歳を老い、鈍くなった老人とはマッチするのかも知れない。 介護人材としてはフィリピン人は適していることは間違いない事を20年、いや32年前、脳梗塞の父親と認知症の叔母をマニラに連れて来た時からの経験で良く分かっている。

フィリピン人介護人材を借金無しで日本に送りたい。日本へプラス1の希望。当施設は2号棟を含め240名収容。11教室。教師居住12

室を有している。

もし満杯になれば、まだマカチィにも同様の仕組みも作れる。

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