昔のビジネスホテルは結構フロントは広く、エレベーターも2台は必ずあった。最近はエレベーターに乗れない事が多い。
今回はこの2年以内に出来たホテルを取ったが、面白い。結局細長いビルを階数を高くして、部屋数を無理して増やす事が主流である事が分かる。結局ビルの賃貸業での利回りを考えた試行錯誤の結果だけを考えた結果である。細長いビルに飲食店を入れるのと同じで、又、先日有ったクリニック放火殺人で多くの人が亡くなったビルの様に逃げ場が無い構造体が主流になっていて、我々もそれが当たり前の様に思えているのが現状である事に気づく。しかしこうした構造体は建設費も高く、利益と償却それに金利を考えると結構大変な商売と言える。それはそれを借りて商売する飲食チェーンも同じである。
細長いビル故に、狭いフロント、小さなエレベーター1基となるので、大きな荷物を持たれると3〜4名しか入らないので、エレベーターを待っても乗れない事が時間帯では必ず起きて、15階建を行き来するエレベーターだが、3回位エレベーターに乗れず、待たなくてはならない。又、清掃従業員も使うのでその時間は長く待たされる。横浜中華街の中国人経営のホテルはホテルに早く着いても荷物を預からないと言う、ホテル業とは言えない諸行もある。こうした中で私は前にも言った一番小さな旅行スーツケースにし、持って行くスマホ、iPadも一番小さなものにして、移動性を高めて、不便なホテルに対応する事にした。
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