日本人の語学に対する能力を憂う

昨日来たお客様とは大喧嘩となった(笑) このお客様は日本語習得用のアプリ開発をされる方で、日本語を世界に広めようと大志をもった立派な方だが、最近の日本人IT開発者にありがちな世の中の見方の違いが喧嘩の元に成った。喧嘩と言ってもデイベートであるが、日本の若者、特にIT開発者は狭い領域で仕事を長くやっているので、収入はあるが、実戦はしらない。収入があるが故にプライドは高いが、遣っていることは請負であるので、中小下請け工場の頑固オヤジと一緒、その仕事には強いが、他の事はあまり知らない。故に請負の受注があるうちは良いが、途切れるとどうしたら良いか解らなくなる。そして日本語も、最近のマンガ時代もあり、立場の上下関係の言葉の使い分けも出来ない。

そこで外国人に日本語を教えるポイントが問題になってくる。家なので日本の工場勤務に使う日本語の基準は上下関係、勿論日本に行く側は下で有り、日本の全員は上司である事が前提で教えられる。実は敬語の連発で有る。しかしこれさえ出来れば、日本人は心地よい。下図にもあるが、世界の4分の1の人口は中国語を発祥とする。それに対して国の母国語として使われている国数は110か国で英語がダントツ1位、続いてアラビックが60か国、フランス語が50か国で、まあここら辺が主流となる

その前提があって日本人の英語力の無さは韓国に劣る。では日本語を世界に広める要因は何か?英語との連携で有る私は考えている。32年前英語とスペイン語を話したフィリピン人、私はそこにこの国の将来を賭けたが、残念第三世代では80%の人間が英語が出来ない。英語110か国+フランス語(ラテン語を起源とするスペイン語)50か国の国に胸を張って行けるが、今は日本人同様に胸を張っては行けない。これだけでも一冊本が書けるので、ああここまで。

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