昨日の続き 最近のフィリピン人は。。。
最近のフィリピンの銀行やその他の日本人が遣っている組織も含めてそこの社員と話していると、実に昨日の話。タガログ語から知識吸収のチャンスを失ったフィリピンの若者は物事を推測する力は全く無い。推測が出来ないのだから判断する力は全く無い。しかし、それ故に勝手な判断をしても、それが勝手な判断だという認識もない。推測できないのだから当たり前だ。その勝手な判断で起こった現実が正しいのかどうかも解らない。即ち気付きが無い事が組織の中に蔓延して組織のメリットを完全にデメリットに変えている。我々の推測では1ヶ月で終わる仕事が2ヶ月から4ヶ月掛かってしまう。それは組織の統一された意思を妨げる分子、即ち推測判断が出来ない奴が入り込み、本来優秀な人材はその奴に邪魔をされるので、幾ら頑張っても成功はないと判断し、退社してしまう。今うちが取引しているセキュリチィーバンクで実際に起っている。そうなると組織の中に残るのは、優秀でもその奴に迎合する奴以外に残らなくなり、結局バカ集団となり最終的に組織は崩壊する。
私はその状況を知っているので、大きな組織はフィリピンでは作りたくない。しかし、知っているが故に、それを食い止める方策も知っている。フィリピンにそんな事を考えられるHRは存在しないだろう。何故かって? HR自身がそんな知識がないから、そんな推測は出来ない。 フィリピンに優秀な弁護士は、基本的に存在しない。何故かって?司法試験の勉強はしているが、その他の知識はスッポリ抜けている。故に起きたことには対応できるが、そこからの発展はない。故にうちの法律事務所で4年苦労したことは、新たな挑戦、新たな経験をいつも定義して行ってきた。スッポリ抜けた知識の補填補充であるが、他の事務所の弁護士と話すと、このスッポリ抜けた知識に気付かずに、結論を出そうとするので、恐ろしくなる。日本の99.9%。日本の刑事事件での有罪率も結局は検事と判事のスッポリ抜けた知識の欠如が作り上げた99.9%でもある。それを一人の人間の有罪を作り、その人の社会的信頼を崩し、崩壊させる。このまま行けばフィリピンの組織は崩壊する。
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