23年目の再来を期して

23年前に建てたローズプリンセスホーム。100名のお年寄りを預かって10年。その後方向転換で2年前から、海外向け人材教育のアカデミーとなり、240名収容施設となり、現状160名から今年中には満杯になる。最終的にはこの施設はヨーロッパ。ドイツ、チェコ、フィンランド、香港その他の日本以外に行く生徒が中心となるであろう。

しかし、最近は日本側の組合(日本側で外国人労働者を管理する団体)や直接型(支店を作り直接雇用をするほう法)が出てきて、ベトナム、中国に押されていた海外の研修生も漸くフィリピンからとの声が上がり始めている。しかし日本側の政府管理団体であるOTITだが、昨年11月長年その業務を行っていたJITSCOから業務が移ったばかりなので、日本側の遅れがこの受入事務が現在ストップしている状態で、受け入れ業者は歯がゆい思いをしている。

しかし、こうした中、介護職は一昨年11月に国会を通過したが、やはり日本側の遅れで2年越しとなった具体案は出来上がり、フィリピン政府にも届いている。しかしOTITの業務の遅れで、フィリピン政府側でもストップしている。 しかしここまで来ている。

多分8月頃には解禁になるであろうと思っている。介護職となれば他の国よりフィリピンとなることは、ドイツ、チェコ、フィンランドのEUの調査でも明白である。もし開けば、10万人とも言われる人手不足の人材を入れることになるが、既に日本からフィリピン側に提示されている指針から、介護職の中にも階級がつけられているが、何れにしても日本語検定4級を要求している。即ちかなりの勉強体制で6ヶ月が必要となる。ドイツの場合もそうであるが、最初は学校に通うスタイルだったが、うちに移って合宿スタイルにして勉強効率は飛躍的に向上した。まあフィリピン家に帰れば劣悪な家庭環境、予習復習は出来ないし、劣悪な通学事情では、学校に行って勉強するにも疲れてしまう。

そこで2年後には日本政府資金で進められているマニラークラーク空港への高速鉄道が出来て、日本への直行便も今後増大するクラークに、生徒1000名規模の施設建設に着工すべく今準備に入っている。解禁になる前に募集して、もし解禁にならなかったら、言った私が詐欺になるので、完全解禁時に資金調達を行う。そのための準備である。8月に開けば今年の12月には例え200名であろうと仮オープンが出来る、早くて増築可能なコンテナハウス(モジュール建築)を採用する。

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