2年ぶりの東京。面白くなくなった東京。心配。

最近は年に3回は帰る日本だが、日本でのビジネスチャンスも考えて、大阪周辺神戸、京都や名古屋周辺、そして福岡周辺を旅して来たが、東京生まれ故郷には2年ぶりに帰って来た。同窓会があり何十年ぶりに34名の同窓生にあった。楽しかった。

物の数では1番の東京。人の数では1番の東京。しかし、ものの数が減っている東京。で昔のように面白くない。むしろ行き末が心配である? しかし地方にはそのものが多くある。

例えば「食べるもの」つまんないね東京は。最近の若者「味オンチ」だかなら。あれで良いのだろうが。。。昔はあの人が遣っているあの店って言うのが多くあったが、その彼らも高齢化でダウン、その空いたところに入り込んでくるチェーン店。「OX水産」「居酒屋OX」その他。出てくる刺身を見てると、盛り付けは違うが、皆一緒にまずい。どっかの商社が配っているのだろうが、小分けにした既に切られた刺身をパック詰めして、配送。または既に作った小料理をパック詰めでの配送、そこに居る料理人は包丁の使い方も知らない素人。パックから出して盛り付けるだけ。しかし基本も知らないから、ただカッコイイだけ、それを中国人かベトナム人が運んでくる。料理の精神は既にない。「精神」即ち「もの」が無くなった。高齢化につれて街が、「もの」無しに押し流されている。料理人が仕入れにも行った事が無い。行った事が無いから、何がどっちなのかも知らない。しかしそれで良いと言う消費者の選択。包丁一本さらしに巻いて。。は無い世界になった。同窓会でもない限り、旅人には面白くなくなった東京で有る。世界の旅人が地方に行くのは解るな。。。

munetomo.club 棟朝淳州

人生教わり教える。そして未来を創造する

1コメント

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  • elmo2015

    2018.09.04 04:09

    同感です! どこの駅前も似たり寄ったりです。 昔はよかったなぁと思います。