PRAフィリピン退職庁のサービス低下はなぜ。

私がPRAの退職者ビザ(永住ビザ)に加入した30年前。しかし今はこんなに可笑しな事になって、何人もの日本人が、そのPRA

の対応がバカバカしくなって、途中で辞める人までいる醜い状況。既にこの国には「おもてなし」という感情も、敬老精神も存在しない。

そうした例もあり、今回、ぜひ手伝ってよとの事で、このPRAで永住ビザを取りたい人を久々に手伝っているが、私のほうが頭にきて、こんなバカな国に永住する必要なし。と言ってる始末。15年前までは何百人のビザを取ってあげた私だが、このサービス低下とこの教育レベルが下がった新しい職員にはフィリピン全土が同じだが、馬鹿としか言いようがない。

昔は35歳以上75000ドル、50歳以上は50000ドル預ければ、永住ビザが取れるという制度は魅力的だった。また15年前まではPRA 職員がよく遣ってくれて、相手の状況を思いやり、率先して手伝ってくれたので、安心していられたが、今はその5万ドルが2万ドルにすべて安くなったのは良いが、すべてのサービスは地に落ちた。もっとも今の長官は入管から来た人なので、フィリピン政府の人は、人に親切にするよりも、人に手間をかけさせる事が好きだから、職員もそうなるのかも知れない。

健康診断で麻薬中毒かを調べる。病気を考えた健康診断ではない。PRAの受付の紹介の診療所に行き、チエック。診察結果は翌日PRAに届けるとのことで、帰ってきたが、その診断書も届かない。お前が紹介したのだから、お前が連絡して書類揃えろといっても、私は紹介しただけとの一本張り。 全く組織としてなっていない。PRA指定なら指定で、ちゃんとやれ。常識だろう。 2万ドルを日本からの送金。DOB開発銀行の口座を教えてくれと言ったら、そのPRA受付はDOBは時間がかかるから辞めたほうが良いとのこと、たまさか申込人がPNBに口座があったので、そこでも良いとの話で、それで良いとのこと。これが後で大問題になるのだが、このPRA受付も、無知でなんの親切なアドバイスもしない、PNBに行って、そこの支店長や銀行受付も無知で、これはPRAの送金と言ったら。ハイハイと遣ってくれたので安心していたが、日本からの送金を終えた。ここからはフィリピン中央銀行の問題で、国外から入ってきた金を、まあ資金繰りが悪いのか留め置いて使いまわしているとしか考えられない状態、以前は30年前でも2日で着金していたが、最近は4日位かかるが、今度の場合なんと8日も掛かって、ようやく入金があったので送金証明を持ってPRAに行ったが、今度は、これではないと言い出す。バカ最初から言えよ。その証明はPNBの本店に行って貰うと言い出した。銀行の支店長も無知だが、最初から何故に親切に言わない。日本の警察から取ってきた無犯罪証明。私は彼に日本でフィリピン領事館で認証をしてきてくれと頼んだが、その彼がしてこなかったので、PRAの受付に聞いたらフィリピン外務省に行けと言われて、行ったら、来る前に日本領事館で書類を作れと言われ日本大使館、そしてまたフィリピン外務省に戻るという1日仕事と成ってしまった。

そして最初にPRAに行ってから10日後、すべての書類が整ったから提出。再びバカバカバカ。もう10日経ったので、30日の観光ビザが切れるので、入管で延長してから戻って来いと。フィリピンの役所は全てそう。1回では済まない。しかし前は、こんな汚い、貧しい、危ないフィリピンに来てもらえるのだからと、皆親切で詳しく説明し、難しいと思えば同行もしてくれたPRAだった、長官も民間からも多かったが、もうこれじゃフィリピンの入り口で嫌になる。今回のフィリピン大統領が任命した長官によってフィリピン行政は全て30年前より後退した。

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