止む無き探求「心神の夢想2020」その1

今回は35年前に戻って日本対象だが、日本の問題点は既得権業者と既得権を保護する政治、行政である。東京電力、原発での損失は1兆円を超えている。ここで家庭で自家発電できますよ。と言ったら、東京電力は倒産する。しかし実は家庭内自家発電はもうやれる。九州電力は既に他からの売電を規制し始めた。電力を売る会社は電線を有しているので存続には横暴な手段となる。水道は既得権をもつ水道屋が家と上水、下水の繋ぐ権利を持ち、原価1万円もしない浄化槽を規則だからと28万円で売る。しかしこの電線が多いところではドローンを使った宅配は無理で、特に都市部では不可能だ。まあその他様々な既得権は人が多くいる場所に集中し、電気代、水道代、そして家賃を上げて、給料の上がらない庶民、年金が萎む高齢者を直撃する。即ちゆとりのお金を食いつぶす原因だが、やはり通勤時間や費用が掛からない会社の近くに住みたい、子供の教育を考えたいとなり、都市が形成される。これが今までの既存の考えで、故に都市が既得権の集中場所となる。

しかしこうした都市集中型が未来の幸せなのだろうか?それが民にゆとりのお金を残させ豊かな生活、ゆとり有る生活を作る源に成るのか。この疑問が今回の「心神の夢想2020」の原点でもある。

今私は福井県の若狭三方5湖の水月湖に興味を持っている。菅湖と三方湖をつなぐ堀切の3つの人工水路があり、年代測定の世界標準のものさし「年縞(ねんこう)」を展示する「福井県年縞博物館」があり水月湖の湖底には、世界でも唯一7万年分もの縞模様の地層「年縞」が堆積している。即ち7万年地殻異常変化がなかったという事で、この神聖な場所をただ夢想しているが、行った事は無い。知人もいない。年末にぶらりと見に行く事にしている。だれか知ってる方がいればご連絡をお願いします。

しかし、グーグルストリートビューで見る限り、理想的な過疎地、一番の街である美浜駅で、1日の乗降客は800名、他の2駅は300名、それもこの10年で激減している。ドローン配達を主体とするには電線もない事、新たに開発する未来住宅。ドローン配達を前提に考える。ゴミ集配のロボット化その他も家の構造に組み込みたい。勿論無人タクシーの共有化とか、家を含む未来型インフラの月額コストを5万円以内して、近所に未来型エリートを育てる児託所、幼稚園、小中高、そして大学及び研究室を併設したい。つくば型の少し先を行ったイメージ。つくばは素晴らしいが、街並みや家は既存の考えで出来ている。これを全て変えたい。湖を利用した日本初の水上空港も考えたい。

まあ夢想だが、もし始められれば30年はまた楽しめるし、生き甲斐にもなる(笑)

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