離婚なきフィリピンの現実は16世紀法治国家。
フィリピンでは離婚は出来ない。アナrルメント((婚姻の)無効宣告)という裁判を起こす必要がある。うちは法律事務所でうちの例ではないが、例えば、アナrルメント((婚姻の)無効宣告)という裁判を4年間もしているケース。別れた奥さんは別の男性との間に二人の子供が出来ている。別れた夫には既に3度目の同棲者がいる。4年の裁判裁判。しかし裁判所はこのアナrルメント((婚姻の)無効宣告)を認めない。
いや別れたばっかりで、アナrルメント((婚姻の)無効宣告)を認めないのはまだ解るが、この長期裁判、そしてこの現実でも、裁判官が認めない国家。それがフィリピンだ。こんなに人権を無視した国家は無い。何度も離婚法を定義するが、カソリック教会の反対から法案が通過しない。故にそんな前時代的な遅れたカソリック教会の信者数は30%以下まで落ち込んでいる。
世界は離婚で溢れている。ただ一時の衝動からの結婚。間違うことは当然ある。以下の表は離婚率の統計だが、左が人口1000名中の離婚率だが、なんとトップはロシア。昔の社会主義国家が上位を占めている。お隣韓国も日本より高い離婚率。右の表はカップル毎の離婚率だが、第一位はベルギーでヨーロッパ諸国が上位を占めている。
これだけの現実が有るにもかかわらず、フィリピンはおかしい。しかし、それなりの有識者である裁判官を含む司法関係者の考え方は16世紀なのか? デュテュルテ大統領は元検事。ここらへんで考えた方が良いと思うが。。。誰もフィリピン人とは異性として付き合わなく成ってしまう。
0コメント