海外から見ると日本は羨ましい。アジアや海外に安住の地を求めること自身が、既に陳腐化。

35年前。日本沈没と思い日本を脱出した、そして多くの人に出ることを勧めた。それは日本が沈んで、他の国が浮かぶと勘違いをしたからだ。例えばフィリピン。何か浮いたか??20年以上、民の給与は上がらず、物価は10倍に上がった。即ち35年前より貧困が増えた事で、社会情勢の悪化=金でしか物事を見られない社会に成ってしまった。そうした国を侵略しようと思った中国共産党も今や同じことが起きていて、その上、虐殺、迫害が通常化していて、他の国にもそうした悪影響を及ぼしている。

その間、日本は給与は下がったが、物価も下がり、しかし民への分配は維持しつつ、技術力や効率性を上げることで、バランスをとり、世界経済3位の位置を維持し、第二位の中国の失脚で第二位に返り咲く道を進んでいる。海外から見れば羨ましい国を維持している。

フィリピンに来る日本人が減少している。良いことだ。カジノ法の遅れで、ギャンブル好きの日本人が、マニラの日本人カジノに押しかけると思われた「オカダ」カジノも閑古鳥。日本人もそう馬鹿では無かった事が証明されたので、大阪の万博誘致も有ったが、大阪カジノ構想も火が消えて良かった。

2020年日本は5Gにiなるが、フィリピン未だに3Gで4Gにもならない。依って日本は5Gだがフィリピンでは4Gにしかならない。ここでの技術開発をするには程遠い。高齢になってから絶対に必要な医療も10年から20年の遅れがあるが、しかし、金でしか物事を見られない社会の医者は我々外国人を見て10倍の医療費を請求する。物流、交通、サービスは同じく金でしか物事を見られない社会の政治屋や役人に依って、非効率が蔓延して、人々の不便を余儀なくしても、自分さえ良ければ平気である体質を作り上げてしまった。この非効率の物流を使った品々は、必然として高くなる。故に食料品は日本の倍の価格となり、国内食料自給率は40%と成っていく。

先進国は少なくとも現状維持を目指すが、フィリピンを含む180カ国以上の後進国は、現状維持が出来ないという現実がそこにはあり。騙しが日常化していて,余程 語学堪能、頭脳明晰な人以外の日本人が日本以外の場所に行くことは危険である。

世界一安全な国、世界一あらゆるものの物価が安い国。日本。しかし「世界幸福度ランキング」では2015年 46位、2016年 53位、2017年 51位、2018年 54位、2019年 58位と下がる傾向にあるのは、結局 日本人が他と客観的に比較できないという事が、1)海外に対する本当の意味の知識不足 2)学校教育のせいか、島国根性なのか、客観的な世界観を持っていない。3)被害者意識が高い。と考えられるが、しかし、日本人自身が日本に誇りを持てないのは海外に暮らす我々日本人には理解できない。日本は世界一羨ましい国、素晴らしい国である。

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