マニラ男の手料理・今週は。。日本人の恥、日本レストランももっとシッカリしないと!

約5年前から、フィリピンの食の安全に対する不安。外食が日本より高い。その上まずいという事から自炊をするようになったのだが、今週、まあそんな事言わずに、新しいお店も出来ているのだから、トライしようと言われて、BGCで3店をハシゴした。1店目は私が30年行く店が、他店化し始めて、BGCにも出来たので行ったが、私の好きなメニューを頼んだが、半分食べてギブアップ、全然オリジナルと違う。まずい。次は話題になっているモデル級アメリカ人美人がマネージャーのお店。お店の雰囲気はまあまあ。ウエイトレスは全くパッパラパ、動きが悪い、しかしまあ期待してボトルワインをオーダーした。しかし、ウエイトレスは全くワインのサーブの仕方を知らない。「お前誰にワインサーブ習ったんだ」と文句を言ったが、ポカーンとしていたが、解った事は、モデル級アメリカ人美人マネージャーも同じ注ぎ方を他のテーブルでしていたので、ああそうか、アメリカ人で美人でも生まれ育ちが違えばわからないのも仕方ないか。。メニューも一皿が2000円近く、盛ってある品は懐石のように小さい。他のお客もどうやって食べたら良いか戸惑っていた。次は2年前からマニラで展開している「ぼてじゅ」の新たに出来たBGC店。メニューを見て、まずガッカリ。これ日本料理のメニュー?無難な焼きそばと餃子を頼んだのだが、これが食べられない。何故こんなものを出せるのか?日本からの人は何を教えているのか?日本人の恥だ。こんなに要らないだろうと思える多数の従業員が、まだお店を閉める時間でもないのに、勿論空いている店半分の部分の閉店後のお掃除を始めている。誰が店長だ?店長教育はどうなっているのか?バカ。最近の吉野家やてんや等の日本からの出店だが、味が全くぶれている。日本人の教える能力が低いのか、勿論この教育低下しているフィリピン人も問題だが、日本人マネージャーの怠慢と無責任さも大きな問題でもある。

結局、何故、自炊なのか。をまた実証したようだ。こんな素人料理なら私のほうがうまいし、食材も良いし、食の安全も考えている。勿論こんなに高くない。

フィリピン人は自分の金で一般のレストランには入れない。即ち自分で料理の味を理解することは人生で体験が出来ない。ただロボットのようにこうしろと言われてただ演る。ロボットはそれに従うが、フィリピン人は、食べたことのないものを勝手にこの方が良いと思い、味音痴のフィリピン人風の味に変えてしまうのが、特徴だ。昔私がレストランをしていた頃は、新人は1年は食材には手を触れさせないというルールが有ったが。。。

イライラしながらもマニラの男の手料理。今週は冷酒でベーコン巻き、牛丼、カツ丼、日本からの冷凍肉まんじゅう(フィリピンの肉饅頭は肉がなんだか見えないので食べない)、だしの効いたお茶漬け、おろしゴボウ肉そば、ビーフストロガノフ、ショートパスタのリガトー二【Rigatoni】を使ったビーフクリーム、ご存知のようにショートパスタにはトマトソースやクリームソースに合うペンネ [Penne]、渦巻き状でサラダに合うフジッリ [fusilli]、蝶々型のファルファッレ [Farfalle]これもサラダに合う、それに貝殻状のコンキッリェ【Conchiglie】があるが、これらショートパスタ使い徐々に様々なものを作っていきたい。それに対してロングパスタのラーメンのような細麺のカッペリーニ [Capellini]、直径1.5mm〜1.7mm位の丸形で細めのパスタ・スパゲッティーニ [Spaghettini]、直径1.9mmの丸形で日本では一番おなじみのパスタ・スパゲッティ [Spaghetti]、短径1mm、長径3mmの平たい形で、弾力がありモチモチとした触感が楽しめるパスタ。リングイネ [Linguine]、直径5~6mm位の穴があいたローマの伝統的なパスタ。ブカティーニ [Bucatini]、幅が5mmから10mm前後の平麺タイプのパスタ。タッリアテッレ【Tagliatelle】、広い平麺パスタ。フェットチーネ [Fettuccine]。これらを使っての料理も今後作っていきたい。故に 食後酒の「グラッパ」を買ってきた。イタリア料理を作るには必需品である。

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