変わりゆく戦闘機のあり方。戦争のやり方。

戦闘機、例えばゼロ戦の時代は、スピード、航続距離、旋回性、機銃、搭載爆弾の数等の要素が大きく戦闘機に求められてきた。それが今までそれらの向上が良い戦闘機だとされてきた。それに相手のレーダーに見えにくいステルス性が加わったってきたが、今後は完全にこの今までの戦闘機のコンセプトが変わっていく。その基本はレーダーシステムの向上が何にも増して重要であるという点である。近代戦ではピンポイント攻撃で、民間人の死傷者を極力抑える点が一番重要視されてきている。その精度を高める為に定められた点にセンチ単位で着実に着弾する誘導型ミサイル開発とそれを指揮するレーダーだが、更にその精度を高めるために2機で焦点を定める、又は無人機も加わり3点で更にそれを高めることが重要である。と考え、今までの戦闘機単独での攻撃では無く、複数の目で相手が何であるか、何を使って撃破するかを考えて攻撃をピンポイントでおこなう。今日本はこのレーダー開発も進み、そうした設備を持たないF15イーグルに改修を三菱重工が行う。

ココまで来ると、有人戦闘機がいるのであろうか? 一機100億円の戦闘機に、パイロット育成には約3億円のお金がかかり、40歳で引退となる。日本の場合は狭い(とは言ってもヨーロッパ全土程度の防空識別圏を持つが)範囲以外に外国に攻め入ることはない。

私の試案だが、現在日本上空を常時2機の哨戒機飛んでいるが、それに2機の無人攻撃機を設置できないかと夢想している。そうすれば早期に対象地域に行けて、見ることが出来るし攻撃も出来る。

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