NHKの存在意義を考える。私はNHKは必要派。しかし改革は必要。

NHKは放送の1秒にいくらお金を使っているのだろうか?。200万円でも1分で120,000,000 (1億2千万円)1時間で72億円、1日では172億円、1年で2千億円。と私なりに試算をしたが、実際は調べたら7000億円が使われている。即ち放送1秒に650万円、1分で4億円を使っている計算となる。うう。。。勿論これは本部経費から清掃・警備に至る全てがそこにはある。

参議院議員 NHKをぶっ壊す #令和の百姓一揆 立花孝志氏はすごい活力のある立派な政治家とおもうが、「NHKをぶっ壊す」落とし所がスクランブル放送だが、私はこれは違うと思う。NHK存続の為の一つの年間大行事の「紅白歌合戦」を立花孝志氏はその裏側を暴き、如何に金にまみれたNHKを鋭く突いている。良い戦略だと思う。しかしヤクザ絡み、韓国マフィア絡みの芸能界だけがNHKの役割だと思わない。フィリピンではマルコス時代のテレビコードは40%は国民の教育に役立つ番組を作るというルールが有った。しかし今はお金、ダンス、唄、ニュースは殺し現場と国民をバカにする番組に溢れ、結局マルコス時代は世界82位のアジア最高の教育水準が今や108位でバングラデシュに並ぶ様になった一つの要因はこのテレビ番組にあると思う。そういう事から民放だけではなく、NHKの存在は大きいと思っている。私を1996年に特集した1時間のNHK特番組では私は多分1週間で取材は終わると思っていたが、なんとデイレクター、カメラマンを含む4名が私の所に3週間泊まり込み、その上日本側の取材も入れれば1ヶ月以上を費やした。しかしその出来は素晴らしいものがあった。他の民放では2日前にアポを取り、3時間ぐらい取材して番組作りなので、どうしても主観が取材側にある。アポを取った段階で、番組の結論は既に決まっているのだ。

それと私は海外だからNHKワールドを見ているのだが、これは世界に日本を伝える必要なものであり、宣伝だけで活きている韓国では3つの海外番組を持っている。それに対抗しろとは言わないが、韓国の番組はNHK本体のような組織がないので、内容が軽薄であり、KPOPなので深みがない。 

やはり時間を掛けた映像は素晴らしいが、しかしそれにはお金が必要で、しかし全てが民放のような映像では、日本の威厳は保てない。故にアメリカでは、ナショナル・ジオグラフィック番組やヒストリー番組が独立している。

その資金をどうしているのかわからないが、NHK、日本放送協会もスリム化が必要だと思われる。また、放送料として集金しているが、集金にかかる費用は多分多大であると思われる。ここに費用をかけるなら税金の投入は仕方ないと思われる。海外向けのNHKワールドは外務省管轄、教育やそれにつながる番組は文部科学省、その他報道は内閣総理府管轄 とかにしたら良いかも知れない。芸能、スポーツ、部門は民放に分割したらと思い立っただけだが、スクランブル放送にして全体資金を絞れば、下手すれば芸能、スポーツ、部門が幅を効かせ、他の質を落とすのなら、受信料を辞めて国営化したほうが良いのかも知れない。

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