なぜ若い男女中国人がマニラに溢れるのか?
最近マニラには中国人の若い男女が急激に増えている。最初は中国人向けオンライン・カジノのオペレーターだったが、今はそれだけでは無いようだ。男女とも30歳前で、そんなに裕福でもないし、男性は知的と言うより、入れ墨がはいった者が多い。女性はすこし知的な感じがするが、まあ普通な感じだ。何の仕事をしているのだろうか。うちのマンションのエレベーター横に大きな広告宣伝用のモニターが付いているが、広告の殆どが中国語で、英語表示がない。それも50%がクラブ・キャバレーの広告。女の子そこで働いているのかな?何しろ中国人のこうした連中は、大型バンが迎えにきて、ピックアップする。
ちょっと野暮用で、マカチィでアヤラが新規に開発したサーキットにあるコンドまで行ったが、ここには大きなアヤラ・モールがあり、それを取り巻くように40階建てのマンションが建ち並ぶが、その敷地を出れば一般の狭い通リでフィリピンの雑居や貧民街がある。元々この敷地は競馬場であり、当時此の辺は夜は危険な場所でもあり、シャブを売る売人の街だった、しかしこれ全員がもし入居したら、敷地から出る、又は来るのに何十分と待たないと行けなくなるであろう。そしてマンションに入って又びっくり。40階建てなのにたった3機機のエレーベーターしか無い、もし全員入居したらエレーベーター待ち10分以上は覚悟しないといけない。そしていま現在の入居者の90%若い男女中国人、エレベーターでも乗ってくる人くる人、みんな中国人。マンションの裏口には中国グロサリーストアが先ずあり、埋立地のSMモール近辺もそうだったが、よくある安い中国レストランが沢山あり、それを抜けてモールへと続くように成っていた。あたかもアヤラがこの中国人賃貸入居者の為に建てたビルのような構造であった。多分最近はSMDCもアヤラも中国人入居者がいなければ、運営が出来ないのかもしれない。が故にアヤラもSMも安ブシンで作りが酷い。アヤラも名前に傷がつこうが、もうお構いなしだ。
今やマニラはどこでも中国語が飛び交い、中国グロッサリーがコンビニのように出来ている。どうやって就労ビザをとって、何をしているのか、状況を履くする必要がある。
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