マニラで8000円のお買い物はこんなモノ。
なにか特段に高いものを買ったわけではないが、これで3900ペソ(約8000円)である。1日1000円の予算目標でではじめた「マニラ男の手料理」だが、やはり月5万円は掛かる。でも買ったこれを1週間で使うことではないし、前の週のものも残っているが、一個一個値段をチェックして買ってないが、何か高くなったような気がする。前はこの程度買っても5~6000円程度では無いかと思う。
フィリピン人の曖昧な管理も物価高に影響するが、フィリピン国家の持っているインフレ要因は根本的には解決しないし、むしろ悪化している。これは中国と同じで、「人口リッチ」という経済原理と言葉は、既にゴミ箱の中だ。最近発表された中国の統計では37有る中国の地方政府から中央政府に上納金を払える地区は既に上海地区のみになったとある。即ち90%以上の地域は国の負担であって、人口による国を豊かにするという要因ではないと中国共産党が40年以上唱えていた「人口リッチ」論理は崩れたことになる。まあこれには国民に分配されるべきお金が共産党員に集中し、国民に分配されていない事も足を引っ張っている。それと同じことがフィリピンでも起こっている。20年以上給与が上がらないフィリピン。政治家がフィリピンの民に分配されるべき利益を独り占めしている、中国共産党と同じ構造。これでは中国、フィリピン政府は借金の上に借金という問題を抱え、通貨不安から外資の投資を受けられない状態になるが、実は中国もフィリピンも今までは直接投資の資金でつないで来たが、フィリピンの場合は中国からの直接投資やマネーランドリーで成り立っていたが、アメリカの中国に対する的確な「手」で中国がデフォルトを起こす中、フィリピンも急速に冷めると考えられる。この場合通貨不安から外資の投資を受けられない状態になる。即ち国家財政の借金増加でインフレが進むことになる。中国、韓国、アジア諸国でも明日にでも起こることである。それに対してデフレの日本は、国際通貨である日本円で国民からの借金で、国民が豊かにする事で、国民資産の増加分で借金財政が出来ているので、中国、韓国、アジア諸国の借金財政とは根本的に違う。むしろデフレ分を更に国家支出を増やすべきであるという論理も成り立っている。
フィリピンで暮らす。と簡単に33年間暮らしたが、最近の大きな私の日常品の買い物😁を含めて支出が増大する事は間違いないが、日本で暮らすより高いマニラ、どうやって節約しようか、しかし生活の質を落とさないことが必要だ。食の安全を考えた毎日の食事、外を歩けばスモッグで鼻の中は炎症をおこす。それを防ぐ乗用車は必要品であるが、償却・維持費が高く、自分が運転しても月6万円は掛かる。外食して車を維持す為には最低20万円は月で必要。その上にマンション代や電気水道、駐車場代その他で30万円は月に必要になる。その外食で飲み食いする部分を少しでも抑えようと自炊するが、食材の物価がどんどん上がる。子供は既に成長しているので良いが、それで子供がいたら幾ら掛かる? その上に将来のための貯蓄。だがフィリピンでは支出以外の預金はドルか円で持つことが必要だと思う。うちもドルか円での預金に替えている。💧 メトロバンクはトヨタの関係もあり「円」預金が可能。フィリピン安かろうと1000万円持ってきても、それに女遊びをしたら、1年でスッテンテンになる。そうした人は多く見かける。ご注意を。。
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