ジョブスの真似?しかし素晴らしい豊田章男氏の米国バブソン大学卒業式スピーチ

いや奥深いスピーチです。今年、豊田章男氏が米国バブソン大学卒業式をした。そのスピーチが素晴らしい。

ビジネスにとって相手を知ることは最大の戦略です。言葉を知り、習慣を理解してこそ、相手が見えてくる。そして自分が何をすべきかが解ってくる。アメリカは自動車産業にとって最大のマーケットである。そしてヒュンダイ韓国車は、安いという強みしか無い。ただお金。しかし、外国車市場5割を占めるトヨタには許されない。フィロソフイー(哲学)が必要となる。「さあ、自分だけのドーナツを見つけよう」

フィリピンに来るビジネスマンで、来て何かビジネスの種を見つけようと思って来る人で成功した人は見たことがない。「自分のドーナツ」を持たずに来た人は、ヒュンダイ韓国車の韓国の考えと同じ、真似してパクってひと稼ぎすれば良い。という事だけで、ちょっと状況がブレたら対処が出来ない。即ち立ち行かなくなる。私はフィリピンに見出した「ドーナツ」は日本の介護危機を回避する。ドーナッツ=ジェロントロジーの一言で、15年後のフィリピン社会の変化を看取り、変化を享受し、苦しかったが変化を成し遂げた。自分の「ドーナツ」があれば、なぜドーナツの真ん中に丸い穴が必要かを理解しているからだ。

今私は新たな「ドーナツ」を考え、2年後の日本で行いたいと思っている。なぜフィリピンだったのか?なぜ日本なのかは「ドーナツ」次第であって、場所はその条件でしか無い。

フィリピンに「女」目当てで来て、それが出来て、さて、何かフィリピンで。。と考えたら大きな落とし穴にはまるだけだ。「ドーナツ」があってフィリピンに来て、この「ドーナツ」を完成するために「女」それも優秀な人が必要と言うなら、一石二鳥なのかもしれない。 フィリピンや他の海外に拠点を持とうと思うなら、「ドーナツ」は必要。

munetomo.club 棟朝淳州

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