イタリアもEU離脱?弱体化EU?
フランスの駐イタリア大使の召還があった事はご存知ですよね。これは日韓の関係によく似ています。イタリアが国内世論を煽り、国内世論に迎合する形でフランスを攻撃するというパターンです。ご存知のように中国の関与によりイタリアの政権が膨大な赤字を抱え破たん寸前であることから、その国民の矛先をフランスに向けているとのことです。
そうしたことでイタリアはEUを離脱することを視野に検討し始め。ドイツは当然フランスの側に立ちますが。イギリス、イタリアが離脱した場合にはEUそのものがさらに弱体化するので、世界経済の危機は中国だけでなくEUからも始まる可能性が無いとは言えない状況です。まあその前提にはドイツの中国依存から、ドイツ自身の金融問題もあり、EU加入は経済が拡大することで加入を増やしてきたEU、こうした金融問題や域内の総合力を高めて出来たEUで当時のアメリカ、日本に対抗しようという趣旨だったが、中国の例でも国内36地域が上海地区以外は、赤字に転落して、中国共産党が地方から稼ぐはずの地域が、かえってお金をつぎ込む重荷に成っているのと同様、今まではEUに参加し、大きな開かれたマーケットをつかめて、更に大きな金融メリットを得られたが、今は負担に繋がる国が増加し、その実効支配者を自国では、直接管理できないというEU現状はEUの魅力が無くなりつつあるのも事実。
今後通貨ユーロの価値が沈んで行けば、世界投資にも陰りが出来て、更なる世界景気の後退が心配される。私のパートナー法律事務所は、日本:2、地元:3、他の国:5の比率で法人契約があるが、最近スコットランド他のEU圏内の投資が落ち込んでいる。うちは中国、韓国の客はいないので、そちらは解らないが、フィリピンもこうした動きに木の葉のように揉まれているが、フィリピンマスコミは井の中の蛙。国民に至っては子守唄。💧
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