福沢諭吉の「脱亜論」は正しい。伊藤博文を暗殺した者を讃え切手にする国とは付合えない。

福沢諭吉の「脱亜論」の中にこうある。《左れば斯る国人に対して如何なる約束を結ぶも、背信違約は彼等の持前にして毫も意に介することなし。既に従来の国交際上にも屡ば実験したる所なれば、朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、事実上に自ら実を収むるの外なきのみ》又 今の中国、朝鮮は日本の助けにはならない。むしろ西洋からは3カ国が地理的に近いため、日本も中国や朝鮮と同じように見られてしまう。それは「日本国の一大不幸」だ。更に「悪友を親しむ者はともに悪名を免るべからず。われは心においてアジア東方の悪友を謝絶するものなり」。悪い友達と仲良くすると悪い評判が立ってしまうから、もうサヨナラだよ、という「絶交宣言」なのである。と一刀両断の意見であるが、その後に起きたこの暗殺事件を正当化している点でも解るように、今その時が来たようだ。

韓国政府は、日本統治時代の1919年に起きた「三・一独立運動」から今年で100年になるのに合わせ、韓国統監だった伊藤博文を暗殺した独立活動家、安重根(アン・ジュングン)の遺骨の収容を目指している。安重根は1909年、当時日本の統治下にあった中国北東部の黒竜省ハルビンで伊藤博文を射殺。翌年処刑された。安は韓国で英雄視され、教科書でたたえられている他、首都ソウル中心部には像も設置されている。これに対し日本政府は、安を犯罪者かつテロリストとみなしている。日本が過去に正しく向き合っていないと繰り返し非難する韓国政府は、三・一独立運動から100年に合わせた26の計画の準備を進めている。

国家報勲庁(MPVA)はそのうちの一つとして、北朝鮮と合同で安の遺骨収容活動に着手すると発表。同庁関係者は22日、AFPの取材に対し「この共同事業の目的は、わが国のために尽力した偉大な愛国者の遺骨を帰還させるという、国家としての重大な責任を果たすこと」だと説明した。韓国の聯合ニュースは、安は大連の刑務所で絞首刑に処され、その構内に埋葬されたと考えられており、日本政府には墓地の記録の提出が求められているが、日本側がこれに応じていないと報じている。安は遺書の中で、母国が主権を回復し次第、自国内で再埋葬されることを希望し、「天国に行ってからも、私はわが国の独立のためにあらゆる努力をする」と韓国政府は言及した。

これが日本の左派の潮流の源ではあるが、しかし、だからと言って、福沢諭吉の言う国際法を破り国際的マナーを踏みにじって恥じぬ国、即ち中国シナも含まれるのだが、勿論言わずと知れ中国共産党は未だに弾圧虐殺を繰り返し、全世界に覇権活動を続けでいる。

故に日本も悪い友達と仲良くすると悪い評判が立ってしまうから、もうサヨナラだよとの考えに立つには良い機会なのかも知れないが、国際法を破り国際的マナーを踏みにじって恥じぬ国なのだから、何をするか判らない国という事になる。三島由紀夫のいう「自衛隊にとって健軍の本義とはなんだ。日本を守ること」自衛隊という曖昧な存在では国は守れないという部分に繋がっていく。これが国の王道でもある。自衛隊が暴発するという心配は無用。何故ならば、日本人には韓国、中国と違う、恥じるという事を知る「気品」が有るからだ。

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