日本の電力各社を再見直しする時がN国同様に必要だろう。

通信会社は、日々刻々の進化に対応しなくてはならないし、全国区体制だが、電力会社は地域型で地域の産業、地域の政治、地域の情報と密接な関係があり、電力会社の役員は地元財界や地元政治家との癒着の中にズッポリと腰をおろしている。日々の進化に対応もそれほどない中でフンズリかえっているのが現状であり、日々の進化である太陽光発電や風力発電その他に対して、一定の姿勢はもつが、実態は既存体制の維持が先行で、むしろ進化を遅らせる最も悪い体質を持っている。今回の関西電力の役員辞任劇だが、これは汚職逮捕であるべき状態をうやむやにしているのも、こうした癒着の上に有るからだろうと考察できる。

昨年暮れに 敦賀市、その横の若葉街、美浜町を調査していたが、全くの過疎で、当然町は移住者に対してWELCOMEだと思っていたが、全く違った。美浜町には関西電力の立派なビルが忽然と有り、そこが関西原子力発電の総合本部なようだ。

即ち町は、関西電力で潤沢な資金があり、住民の流入で町長をはじめ町議会が選挙で敗れる事を心配しているとしか考えられない。この小さな町にセメント工場が乱立しているのも納得が行く。それに必要ないだろうと思う太陽光発電設備も目立つ。これは、俺は理解している、しかし俺の言うことを聞け という思い上がった関西電力の思惑がある。

これは関西電力だけでは無い。日本の地方の現実である。しかしなんかファイトが出てくる。😂

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