まあ整備士の問題もあるが、日本の技術はフィリピンの様な後進国には必要。

いや2年後に日本で車を買おうと日本での車に関心を持ってみていると、凄いね日本の技術は。。私は今1年半カローラに乗っている。フィリピンでは世界戦略車が1年半前から導入されているので、今、日本で売り出された3ナンバーカローラより、多少大きいサイズに成っているので、乗り心地はその上のカムリを買うのと変わらないし、カムリはカローラの倍の価格でもあるので、節約節約でもある、その上、昔と違って1年半経っても7000kmしか走ってない。その1年半での燃費だが、ハイブリットでは無いのでリッターあたり10kmしか走らない。フィリピンでハイブリットを売っているのはプリウスだけだが、昔同様に価格が高いので、フィリピン全土で50台以下の販売だそうだ。

日本では既にハイブリットでもさほど金額が変わらなく成ってきている。日本やアメリカ、EUでハイブリットの販売を増やし、単価を下げて、そして整備士の養成その他を整えて一気に途上国に販売を増やすのが、日本の自動車業界の考えと思える。

途上国の殆どが貿易赤字に悩んでいる。ハイブリットの向上で、昔はリッターあたり20km以上で喜んでいたが、今や40kmに届こうとしている。言わば3倍の省燃料であるので、石油輸入の自動車用が3分の一に減れば国家の収支も改善される。まあ2年後のフィリピン経済に大きなメリットとなる。

今はそのディーゼルの静粛性と燃費、ディーゼル価格はガソリンと比べて20%安いのでフィリピンでシェアを伸ばすマツダ、そのスタイルも素晴らしいが、そのマツダもハイブリットに参加し始めた。韓国自動車業界は採算分岐ともいえる年間400万台を今年は380万台となり、新規投資どころか赤字転落の危機があり、ハイブリット技術も向上していない現状では、この燃費の差では5年の寿命と見ることが出来る。事業とは好調の時に何をすべきかで、存続か否かが決まる。

0コメント

  • 1000 / 1000