フィリピン65歳上の永住は危険、保険会社からの通達で、私も永住は断念。

昨年からフィリピン日本人ビジネスマン協同組合(理事長は私)で進めていた100歳までの病院保険。上限150万円と300万円まで、約月1万円で65歳以上でも使えるこの入院保険。フィリピンに住む高齢者の一時的救済の場だと考えて進めてきたが、保険会社からの通知で「阿保らしく成った。」今までは心臓発作で有ろうと何であろうと、この金額まではこの保険金だと言っていたが。今回の通知は、最初の1年は「事故と感染病(インフルエンザ等)だけでこの金額。来年以降はその対象医療毎に審査し金額を決める」との通知。

これじゃあ意味がない。せっかく2か月もかけて遣ってきたのに無駄骨だった。最も交通事故を恐れる人には良いかもしれないが、それだけだ。

日本の海外旅行保険は、東北大震災から保険会社が弱気になっていることから、一斉に高く成っている。一番安いもので月2万円から一般的には4万円、これでは年間50万円に成ってしまう。その上 我々の様に永住権保持者は保険対象外で有る。

この点が35年前にはフィリピン良い所、永住者を募集していた私だが、当時は医療費も全て安かったが、今は私自身が永住権を放棄して、日本住所に直して、この旅行傷害保険をかけてフィリピンに3カ月滞在して、また日本に戻るというスタイルに変えるしかないと考えている。

まあ65歳までは、社員の労務災害保険のVIPを使うと最初に遣ろうとした保険の金額に近くまでの範囲も全てが網羅される。うちは組合なので組合員としてこれを使える。しかし65歳以上では手に負えない。

組合では交通事故を考えた人の為のこの保険や自動車保険、火災保険、労災保険や経営者責任保険は行うが、遣る事の意義でもある大きな売りの条件が失われた。私の人生設計も含めて。。。

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