都市の危険リスク・地震・津波・そして感染症。

DC100年から300年代のローマ帝国の衰退、滅亡は、その一因に「疫病」があり腺ペスト、天然痘、梅毒、結核、コレラ、ハンセン病、腸チフス、スペイン風邪、ポリオなど知られた病名が並んでいる。中には「ダンシングマニア」(死の舞踏)、「ロボトミー」、「嗜眠性脳炎」(忘れられている治療法のない病気)なども出てくる感染症が大きな要因と言われる。1日2000人が死亡し、1000万にが死亡したとされる、この疫病は、今では天然痘だったのではないかと見られているが、他にもマラリアや腸チフス、赤痢、肝炎などがしばしば蔓延したが、これは不衛生な都市住宅が原因とされているが、同時にスコットランドからアジアへの進出に依り様々な細菌を都市に持ち込んでいた事にも大きな要因がある。

グローバリズムにとって都市は必要であるが、今の様に都市一極集中はリスクが大きい。飲食業の方も、田舎に店舗を出すより、都市に出した方が売上げが良いと言われるが、その代わりに大きな投資や運営費用を余儀なくされる。故に売上が1割下がればすぐに慌てる事に成り、2割下がれば閉店をも視野に入る。今回の武漢肺炎では年間を通して25%以上の売り上げが減る事に成る。客を呼ぼうと「安売り」をした場合、利益率が下がり、墓穴を掘る羽目になる。これは大型、小型によらず物販店でも同じ事であるし、こうした余波がドミノ倒しの様に全産業に及んでいく。

その上、今の都市は南海トラフや直下型地震等の多くのリスクにさらされている。一回起きれば東日本大震災のように完全復興には10年が掛かる。幾ら気長に考えても10年は待てない。その時慌てて、地方に落ち延びるなら、積極的にリスクを減らすべきである。

そう言った面では要塞都市マニラは最悪なのかもしてない。(笑)

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