例えばフィリピンを求めて来る人は何を求めるのか?35年前私は何を求めて来たのか?

私が来た20世紀、フィリピンは18世紀から19世紀、今21世紀、フィリピンは20世紀前半というタイムラグが存在する。

例えば野蛮さ、野生さ。パワハラ、セクハラと押さえつけられている現代日本人にとって、野蛮・野生さは魅力である。70歳で20歳台の彼女を作る。野蛮・野生さの魅力である。女性の声で多いのは、私の幼少の頃は、ネイヤというメイドが日本にも沢山いたが、そのメイドや運転手が使えるの。だからゴルフに専念できるの。。。老後安く暮らせるの。。。結果、全て何を求めて来ているかと成ると、このタイムラグを求めている。更に世界より先に進まなければ、明日は無いという社会に疲れた人のたまり場で、ゴールデン街にノスタルジックを求めて行く人と同じなのだ。

まあ一言でいえば、時代遅れの人のたまり場。フィリピンを含む東南アジア。

私もそう考えていた、時代を逆進するサーファーとね。日本ではバブルの申し子、時間をサーフして、フィリピンバブル(1986~2002)の申し子、そして考えていたのは、出来なかったが、次はアフリカ・アンゴラに時間サーフして、バブルのサーファーとしたかったのだが、私の場合は安らぎを求めて来たのではない。生きるために遣って来た。日本での経験やロジックを使い、時間差を使って泳ぎ抜こうと考えていたが、馬鹿、中国共産党によって、時空を歪められてしまった。自分の利益を状況を全く考えずに優先して、ジワジワと発展すべきものを、一気に発展させて、その結果「出来ない奴に遣れと言っても間違えて、元の姿より悪いものに成る」事に世界中が成ってしまった。中国共産党戦略はフィリピンに対して、安いものを買わせ、地元産業を潰し、結果20年間、フィリピン人の給与は全く上がっていないが、今度は潰して市場を独占したので、価格を上げる。即ち物価が上がる。フィリピン人ではもう既に手の打ちようがない。という悲劇と言うか、歪曲というものを世界中に作ってしまった。時間をサーフは個人レベルではもうできない。まあ故に、日本に片足で「新しいものを考え、切り開く道しか残っていないのだから、そうするしか無いねというのが私の結論でしかない。

また今更フィリピンに来ようと言う人は、私にとっては、状況分析に欠けた人という結論しか持てない。なぜか。この時空の歪に依って、ローカル人が生きるすべは、物を高くして自分の利益を上げることに邁進する。しかし、民は20年間の恵みを享受していない。何がそこに起こるか、下手すれば、暴動その他犯罪に依る社会不安が多発。これは南米では既に起こっている。その上に通貨不安による、更なるインフレ。こうなる可能性は大きい。

こうなれば、カルロス・ゴーン同様に私のフィリピン資産は無意味になる。即ちノスタルジックを求めて来る日本人は打ち死にする事に成る。

こうなることを考えて、日本で少なくとも200億円以上のビジネスを立ち上げたい。それだけでしかない。「時間よ止まれでは無く・時間を進ませる」時が来たようだ。

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