ボーナス0では返せない住宅ローン。だから買うなと言ったのに!
日本ではボーナス0の会社続出。。。フィリピンでは給与0の会社続出。しかし日本、既存の住宅ローンが払えないと言って、今売ったら幾ら損するの。売って借金だけが残る。住宅、不動産は既に人生の「負」「損失」でしかない。と言っている私なのだが、今回の武漢肺炎で、何か証明されたようで怖い。日本全体でどのくらいの人数の方が、ボーナス0で返済が出来なくなるのか?馬鹿な住宅ローン、毎月は金利だけ、ボーナス時に元本返済、貸す側のトリックにハマった哀れな人々よ。それを貸している銀行も、ボーナスが払えず、何万人のリストラ。10年前に娘にもマンションは買うなと言ったが、買った。全く経済論理が解っていない日本人。今でも全世帯数の倍近い家があるのに、まだ売ろうとする不動産屋。ここでローンが払えないが、売っても損、貸しても損となるのは必定。 やはり不動産は、既に資産では無い。昔、宝石屋を遣っていた時に、宝石は資産ですと、売っていたが、買う需要と売る供給で価格は決まるが、今や合成と言うものまで出来て、全然希少では無く成った。それもあって辞めたのだが、ソ連崩壊時にはダイヤモンドが半値になった。金もそうである。純金が今、高いが、これも需要と供給で6000円から1000円までの価格はさ迷っている。
前にも言ったが、国が自国通貨で借金が出来る国はアメリカと日本だけ、何でも買える通貨は今一番重要である。貧乏とは何か?贅沢をする訳では無いが、これが食べたいな。という時に、お金の事を考えて、必要なものも買えず、食べたいものも食べられない。これが貧乏で、貧困とは違う。貧困は絶対的な要素、例えば国で有ったり、政治であったり、という要素がお金を手に入れられない仕組みがそこにあり、今日食べれれば良かったという状況に陥る事。例えば私の居るフィリピンもその一つである。フィリピンにいる日本人は気を付けないとこの貧困に陥る。しかし住宅ローンは、外から見ると一見、裕福そうに見えるが、中身は必要なものも買えず、食べたいものも食べられない、貧乏と成る。だから私の論理では住むところに使うお金は生涯で2000万円以下、耐久性もあるので、出来れば移動して住めるものは、500万以下で有る必要があり、人生4回換えても、流動資産性の売却もあり2000万円以下にすれば、30~40代には、ゆとりの2000万円以上の預金が出来る。しかし家を買ったら、貴方は生涯その家の奴隷。奴隷即ち貧乏。だから今の日本人には活気が無い。
これは海外でも同じ事。既存が体内に染みこんでいる日本人には難しい選択だが、人生を変えるには既存からの脱却が必要である。
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