小型紫外線UV殺菌器を買ってみた。中国製だから信頼性は無いが(笑)

自分も前に言った居ぬきで、最小限の投資で食べもの屋を、マニラBGCと日本で2軒オープンさせたい。しかしこのウイルスとは今後付き合っていかねばならない。飲食業の鉄則である美味しくて、適正な価格と言うのは当たり前として、お客が、このウイルスでも安心して来られる、そしてマスク無しでも気楽に楽しめる。そして従業員が安心して働けるという条件が、今までと違い必要である。そして今後新規なウイルスの登場と言う事も考えられる。

ウィルスには脂質の膜でできたエンベロープで覆われたタイプ(インフルエンザやエイズウィルス等)と覆われてないタイプ(ノロ、ウタウィルス)の2つに分類されるようで、コロナウィルスはエンベロープで覆われたタイプです。この脂質の膜は石鹸、アルコール、熱や酸などに弱く溶かしてしまうことで感染力を失います(不活性化)

太古の昔から生物にとって紫外線は大敵でオゾン層ができるまで生物は陸上に上ることができませんでした紫外線は放射線のように直接遺伝子を傷つけ、不活性化します、菌やウィルスの種類もその1部です紫外線は強い弱いはありますがコロナウィルスはインフルエンザウィルスよりも紫外線に弱いとするデータも存在します紫外線は波長によって長い方からUV-A(400-315nm)UV-B(315-280nm)UV-C(280nm以下)と3種に分類され、UV-Cが最も有効です。しかし真夏の太陽下でも紫外線が5%以下が普通ですが、それ以上の紫外線を目に当てると、眼球の表面がやけど状態になります。

この紫外線をレストランや店で有効活用するには、どうしたら良いのかが今後の課題である。これは店だけの問題では無く、自宅を含めた社会全体の課題でもある。

またこれの活用例として「光触媒」の活用も考えられる。光触媒とは(二酸化チタン)に光(紫外線)が当たると、その表面から電子が飛び出し、このとき、電子が抜け出た穴は正孔(ホール)と呼ばれており、プラスの電荷を帯びる。ホール(正孔)は強い酸化力をもち、水中にあるOH-(水酸化物イオン)などから電子を奪う。このとき、電子を奪われたOH-は非常に不安定な状態のOHラジカルになり、OHラジカルは強力な酸化力を持つために近くの有機物から電子を奪い、自分自身が安定になろうとする。この様にして電子を奪われた有機物は結合を分断され、最終的には二酸化炭素や水となり大気中に発散していきます。この原理を使った新しい試みが有り、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施した「循環社会構築型光触媒産業創成プロジェクト」において、東京大学と助成先各社は、新しい原理に基づいた光触媒材料開発を実施。銅系化合物酸化チタン材料で従来よりもさらに優れた抗菌効果に加え、これまでは実現困難とされていた抗ウイルス性能に優れた新しい光触媒材料を開発している。開発した光触媒材料は、光が当たらない暗所でも抗ウイルス効果を発揮し、ウイルスの数は1時間で4桁減少、99.99%のウイルスを不活化することも実証されている。

今後量産化に向けた本格的な検討を多くの会社が取り組んでいる。本材料を適用した製品化については、盛和工業株式会社(空気浄化システム)、株式会社積水樹脂技術研究所(内装材)、TOTO株式会社(タイル、塗料)、日本板硝子株式会社(ガラス)、パナソニック株式会社(フィルム材) 、太陽工業株式会社(テント材)各社などで有る。

即ち 今後の店、オフィス、家は、UV殺菌が出来る、そして光触媒の空気清浄器があり、室内、家具はこの光触媒のコーチィングが出来て居る事が必須条件と成ることは間違いない。私が考える500万円以内の何処でも設置可能な住まいでもこの事が条件と成る。マニラでは私の友人が光触媒コーチィングを始めているので、フィリピン側の事務所やお店はお願いしよう。アップルウオッチは既にこのUVを検知できる。

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