うちの施設も一昨日の台風で少し損傷。昨日急遽、施設まで行って来た。

一昨日の台風はバタンガス以南からマニラ以北の地域で洪水という大きな損害をもたらしたが、うちの施設にも微小ながら損害があったとの事で急遽行って来た。私の住むBGCとマカチィの中心街は洪水も停電も無い。これは特別区と言っても過言ではなく、一般的にはマニラは電気はメラルコ、水道はマニラウオーターが供給しているが、BGCは別会社で、多少高いが決して停電や断水はさせ無いというコンセプトで供給している。昨日もこの2箇所を除いたマニラでは断水は無かったが、夜7時頃までは、午後から停電をしていたようだ。施設に行くにもBGCは洪水もしていない。高速に行く環状5号線C5も高台なので洪水はない、高速道路も洪水はない。高速道路を降りてうちの施設までも、過去25年洪水は無い。フィリピンでの土地選びは過去に洪水があるか無いかを知ることが絶対条件となる。私は確信していた。昨日は絶対的に空いていると思っていた。勿論被害にあった方は出てこれ無い。もう一つは、現在車両購入者でガソリンや高速道路通行料を気にせずにいられるのは、お役人。汚職や政府プロジェクトで地方に払われた税金が、プロジェクトをやらずに、消えている多くの事例からも、中堅役人には多くの給与以外のお金が流れている。その彼らの関連が多くの車を持っている。しかし、所詮仕事はしない。台風を言い訳に、金曜日は休むと考えられる。しかし、それは大正解。普段の10分の1程度の混雑で、全く空いていた。普段ドアtoドアで片道50分近くかかるが、昨日は行き帰り片道35分だったので、高速SAでシアトルベストコーヒーを飲んで時間を潰した。(笑) 
うちの第二ビルは築15年で屋根もコンコリートで頑丈だし、昨年全てチェックと改修済みで綺麗にしたのであるので問題ないが、築25年目の第一号ビルは様々な問題がある。今回の被害場所は、60号室上(私の部屋が1号室)の雨樋が飛ばされて屋根がめくれて来たと言う事だったが、これは昨年から課題で、現在の屋根を全部塗装し直すと言う事で手配していたが、それから約1年がこのウイルスで経ってしまい、老朽化が一段と進んでしまった事で、既に10年以上経つ屋根を塗り直しても、すでに遅いと言う結論に行き立った。総平米2800平米の屋根を新しく貼り直す事で、来週から工事に入る事にした。
お金の事を心配して、うちの支配人が、サービスの外注化を提案して来たが、私としては、このパンデミックの時期に何人かの社員をクビには出来ないとし、他の方法を選択して行く事を提案して、来週からコスト計算の見直し作業にはいる。何しろ6500坪の敷地なので、常時3名の庭師、メンテナンス作業員、掃除洗濯作業員、そして、一時は1日1000食を出している給食事業の職員がいる。ものを持つ事は決して楽では無い。車を一台持っても月7万円は掛かる。だから贅沢は出来ないのである。今回の代金は私が払えば良い。だからトランプ大統領と一緒、所得税は払いたく無い。払ったからと言って、国がこうした時に助けてくれるのか、ましてやフィリピン(爆笑)その分、節約して取って置くことが、オーナーとしては必要だ。(涙)

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