フィリピン、マクドナルドも縮小の勢いが止まらない。

世界のビッグマックインデックス、フィリピンのマクドナルド、ビックマックの価格は今日現在で、スモールサイズで178ペソ 日本円で390円。これは日本のマクドナルドのビックマックが現在390円だが、10年前には、マクドナルドインデックスでは世界の価格が高い順で、フィリピンが世界28位で日本が36位であった。現在、価格は同じだが、このビックマックの味もレセピも既にマクドナルドでは無い。ジョリビーだ。1970年にアメリカで食べた味とは似ても似つかない品である。あの肉質、玉ねぎ、ピックルス、そしてマスタードで食べる味は最高であった。日本マクドナルドは昔取引があった海外雑貨を扱う藤田商店の藤田田さん。日本マクドナルドも価格競争と品質で赤字転落で藤田さんは引き、アメリカ本社が引き継いだ。フィリピンはジョージヤン氏、前にも紹介したが、今でもオペラ歌手である。今 フィリピンマクドナルドは人員整理の段階である。この状況下では仕方ないが、価格競争と品質管理はどんな企業でも問題である。庶民の比叡により、価格競争のレベルが200円代から100円代に落ちている。これは前のブログでも紹介したが、これでは商売をやっても、諸物価が高いフィリピンではやればやるほど赤字になり、結局品質を落として総崩れとなる。つい5年前まではフィリピン最高のバーガーはS&Rのバーガーで玉ねぎ、ピックルス、マスタードが入っていて、肉の質も良かった。フィリピン人シェフの馬鹿な、手抜きによって、マクドナルド同様に、味として混ぜたマヨネーズを使う、このマヨネーズをべったり付けるので、お子様料理だ。フィリピン人はオリジナルを尊ぶと言う神経が無い。元々フィリピンにはオリジナルなんて無い。フィリピン料理を見れば分かる。しかし、マックカフェを作った事で、コーヒーだけはマクドナルドで味が上がった。もうフィリピンでは美味しいバーガーは食べられない。1000円出して美味しいと思っていても、直ぐにフィリピンシェフになった瞬間に、バターを入れ過ぎたり、なんやらかんやら、フィリピンお子様料理にしてしまう。マニラ男の手料理でも、バーガーは作ったが、玉ねぎは高い、ピックルスに至っては、高いし見つけるのも大変。何しろフィリピン人シェフでは、オリジナルの料理は作れない。それがウエブショッピングの弁当作りのネックである。供給先のシャングリラホテルを失った事は痛い。

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