フィリピンにおけるコロナ対策の方程式。経験の無い方程式を解く。

昨年の3月より始まった私が生まれてから経験をした事の無いコロナ事態。何も方程式を持たない未知の世界への突入で有り、今後どの様に進展するのか判らなかった。解らない時の初動さは、慌てず騒がずで観察する事で有る。自分が予定していた事を一旦ゼロに戻す。本来なら日本に2ヶ月毎に行き、日本片足作戦開始であったが、当時は日本に行くのは問題が無かったが、フィリピンに帰って来るには大きな障壁が有った。では日本行きは、何時になるかわからないが、事態が収束する迄は、色気を自分の中で断ち切り、フィリピンでの安全を確保しようと決め、自分が出来るだけの防疫対策を取り、抵抗力をつける食事その他の努力を開始した。又仕事の性質上、次のビジネスで収益を得るのに大体5年は掛かるので、5年は食える蓄えをしているが、5年で済むか分からない状態なので、経費削減に努力をした。ストレスが一番免疫力を落とす原因でも有る。ワクチン接種が始まり、日本のワクチン接種対策が甘いと批判していたが、菅首相の元、河野大臣の努力で急速に改善した。しかし、怖がりの私としては、ワクチンを見極める必要があり、日本まで行って打つことも考えたが、留まったが、フィリピンにワクチンが来るのは時間が掛かる事は解っていた。先進国優先は仕方ない事で有る。そこに目をつけた中国が中国製ワクチンを配布していたが、効能が余りにも低いので、皆んなにも中国製は打っても無駄だと言っていたが、日本人の中には焦って中国製ワクチンを打った人もいたが、中にはワクチン打っても、感染する人も多く出て、私の提言が正しかった検証と成った。フィリピンも今年7月になって漸く、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソンが入って来たがまだ少なかった。8月9月になって本格的に入って来た。それでも多くの情報からファイザーしか打ちたく無いと思っていた。しかし、私にとっては馬鹿だと思うが、ニューヨークでのワクチンパスポートでの優先的な行動制限解除などが始まり、日本でも始まると日本行きが遅れると思い、ワクチン接種を考え初めていた所、フィリピンの国内でもワクチンは裕福な市からスタートしている様で、私の住むBGCタギグ市からファイザーが有ると言う事で、第一回と第二回とファイザーを打って貰った。私はフィリピンに対しては辛口であるが、市の職員の計らいもあるが、市の大規模接種センターは大変素晴らしい仕組みでワクチンパスポートも貰えた。まあ文句はそこに行くまでの道のりは、自分が運転しているので、何時ものフィリピンで道はごちゃごちゃ。もう行きたくない。笑笑。ただ駐車場も良くて、センター内は素晴らしいと言える。BGCに住んでいて良かった。
さて、日本は緊急事態宣言解除、夜の世界やその他を解放して70%のワクチン接種が有効で有ったかの実証実験に突入。11月に感染者拡大が無いかの実験に入る。方程式が無いので日本人がモルモットになって実証するしか無い。この結果が良ければ、11月からファイザー、モデルナ、アストロゼネカのワクチン証明書が有れば、入国緩和に成るのではないかと、甘い読みをしているが、どうなる事か。。。

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