フィリピンに進出したコンビニエンスストアー

フィリピンに進出したコンビニエンスストアーはアメリカ時代から35年の歴史あるのセブンイレブンを除き、苦戦だよな。ミニストップは最初は三菱商事が持ってきたが、その後現地ロビンソンが運営する。、しかしロビンソンはダイソーなども日本からのモノは何でも受け入れているが、何か運営がパッとしないような気がする。ファミリーマートは出店2年目でパートナーであった現地会社 Manuel Alberto氏(ルスタンその他の運営経験)を社長にしてアヤラの後ろ盾だったようだが、完全赤字。この1月からパートナーの首の据替でフェニックス石油にする。フェニックス石油はダバオの豪商であるウイ氏率いるUDENAグループで石油スタンド500以上でダバオの港湾事業や石油精製、最近ではUDENタワー建設や住宅開発にも乗り出す勢いのある企業。ガソリンスタンドに出すだけでも500は確保できる。しかしガソリンスタンドはどうか、例えばペトロン石油スタンドにあるコンビニTREATSは赤字である。 ローソンはルシオ コー氏率いるピュアゴールドと組み、本社は華僑本社が並ぶ、ビノンドにある。しかしこれは正解かもしれない。今やSMを抜く勢いのピュアゴールドは価格競争ではフィリピン1位。何しろなぜコンビニに、人があまり行かないかは、価格が他より高いという問題点がある。ここを改善できたコンビニがフィリピンでは勝つと思うし、ロビンソンと組んだミニストップではそれは出来ない。面白い。サークルKは日本ではファミリーマートに吸収。しかし海外は引き継がないようなので、アメリカ本部となるが。。。難しいような気がする。

日本ではコンビニのフランチャイズオーナーがその増え続ける細かい作業と人で不足からねを上げる人が増えているようだが、フィリピン人にそんな細かい作業と気配りが可能なのかという問題を抱える事もそうだが、20年給与が上がっていないのフィリピン消費経済の発展が無い中で、コンビニと言う位置づけが今後の問題かと思われる。

munetomo.club 棟朝淳州

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