フィリピンで3次元

困ります。第三世代フィリピン人には。過去32年で国連統計でフィリピン人の教育レベルが世界84位から127位まで転落している。私はフィリピンこそアジアで最高の教育レベルを保てる国と確信して、投資をしてきたが、フィリピンの政治体制はカンボジア・レベルと変わらず、国民が知恵を持てば自分の地位が危ういと言う毛沢東思想の考え方。以下はその事を詳しく書いてあります

今度作る新たな事務所。アヤラの建物を借りるのだが、アヤラ側が書類が出来ず、昨年11月末の契約が今まで伸びている。部屋の中を少し改装するので、図面を上げて社員にここで使う材料の洗い出しと、コストを割り出せと指示を出したのが昨年。(実は全て計算済みで、図面作製1時間、積算10分で終わったもの)未だに計算できない。何故なんだ。様々言い方を変えて説明しても、何時も答えが違い、言い訳の答えがチンプンカンプン。そこに他の大学出の女性に説明してもらおうと参画させた。しかし結局解らない。お存知のように今の若者の70%は地図の読み方が解らない。世界地図を見せて、アメリカも日本も示せない。ましてや世界最大国家ロシアや中国は示せないのが現状。だからウーバーやGrabでそこに居るのに何故来られない?来るのに時間が掛かるという問題も起きている

そこで判ったのは、地図は2次元、図面も2次元、しかしそこから3次元が想像できない。ましてやそこに時間(スケジュール)と言う事が現れたら、頭はパニック状態。だから時間を守らない。いや守れない。

仕方ない図面から模型を作ってやったら(疲れる)少しは理解したようだ。私はフィリピン小学校の先生では無いのだが、この20歳台にものを伝えるためには、ここまでしないと駄目になったのか、とフィリピンビジネスを考えさせられる。

0コメント

  • 1000 / 1000