フィリピンで自動車保険は日本と比べると100倍のリスクと、様々な5倍のコストと非効率性。しかし車は絶対に必要の矛盾。

前回話した、フィリピンで自動車を使うと、日本と比べると5倍のコストと非効率性 https://www.munetomo.club/posts/35488492 その上に、下の図にもある、車両保険の無整備にある。結局人身事故事故でも対物でも搭乗者でも、最大246,000円しか、保証がない。貴方がタクシーに乗っていて事故に遭い、貴方が怪我しても、この金額が上限。貴方が道を歩いていて、引かれてもこの金額が上限。保険悪用や保険金目当ての当たり屋の問題からもあるが、根本的問題は新車販売台数が20年変わらず、総体自動車数が少ない上に、保険加入者は全体の15%以下である。なので保険会社が育たない。なので前回のオンドイ台風などが有り、1万台程度の車が全損すると、保険会社が2つも支払い不能に陥ると言う情け無い国である。
その上この道路事情。高速道路で揺れが激しくコーヒーは飲めない。高速道路でもちょっと郊外に出ると街路灯がない。有っても電灯が付いていない。。。。言えば言い尽くせないほどあるが、そんな状況でも、保険がこれしか無い。日本と比べると100倍のリスクである。

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