フィリピン・ビジネスの今年の始まり。

フィリピンのビジネスは日本とは違う。例えばSEC証券取引所で登録された法人はその後、会社設立場所のバランガイ 最小行政区に登録し、その後その登録書類をバランガイがある市に持ち込み、市からの営業許可を取得し、この営業許可をベースに税務署に届け出するが、このどの一つも遅れたり、しなかった場合はペナルチィが課せられ、このペナルチィが異常に高い。これを毎年新年に行われ無くてはならず。その締め切りが先週金曜日であった。
これはフィリピン日本人ビジネス協同組合の2018年のビジネスパーミットで横に支払った金額が出るが、これは市役所だけだが、この他にバランガイ登録や何かよく解らなが保険代で約4000円が取られるので、市と合わせて約2万円が掛かる。そしてそこにはそれを行う人件費と交通費が掛かる。
市とバランガイの財政はこれと不動産固定資産税や交通違反収入で賄われる。
又ビジネスパーミットの金額はビジネスの大きさによって金額は変わって来る。DTI登録の個人営業者も手続きは同様である。

0コメント

  • 1000 / 1000