フィリピンでの食生活の末路
最近は自炊が多い。しかし日本では年間自宅で食事をするのは10日程度。フィリピンに来て、昔はレストランを遣っていたので、板さんになんでも頼めたが、7年前に何軒かあった、そうしたレストランは一気に辞めた。4年前BGCに越してきたが、理由は近く(歩ける範囲に)に多くのレストランが有るからでもある。しかしこの4年で何十件もの店が無く成り、また出来たが、そろそろ終わりに近づき、写真のようにブルゴスサークルでも3軒立続きに店を閉めている。7年前自分のレストランを閉める理由の一つに、レストランに来られるお客の数は30年前と今と変わらないが、店の数は10倍に増えている需要と供給のアンバランス。その上馬鹿な家賃や食材が日本より高いというおまけ付き。昔も今も変わらない安い労働力は、昔の質の半分しかない。昔の倍雇っても意味がない。
昨日は良い白菜を見つけた。半実700gで70ペソ(150円)。最近自分で漬物を作るのに凝っている。今朝は白菜の漬物とご飯。美味しかった。昨夜はキュウリのからし浸けと出汁たっぷりのカレーうどんと魚。最近は昼は除き外食は週2回程度。外食は高い、不味い、となった今、フィリピンでの食生活の末路がここに在ったとは、30年前は想像もしなかった。
レストランはこの家賃では遣るべきではない。食材その他が高くなったのだから、家賃は絶対に平米理想値500ペソまで、それ以上は赤字になる。何しろ客が少ないのだから。。。
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