人を、場を、感じなきゃ商売は

そうでなければ商売は出来ない。これは現実です。しかし気を付けなくてはならない事は、無意識のうちに人を簡単に評価してしまいます。特に、年令を重ねて、知識や経験が多くなってくると・・・ 「あの人の、ああいった部分って残念だよね」という噂話的な評価をついしてしまいます。自分も気を付けねばと何時も反省してしています。

又、これは脳の「RAS」と言われる機能のせいで、人間の脳は、一旦、一つのことに意識を集中し始めると、それに関連する情報を次々に集めだしてしまうのですが、私自身はこの機能を使っています。こうしたブログを書くのもその為のもので、出て来た情報を使い、ある事を判断していきます。しかしこの機能の違う 結果として、一旦その人の悪い所が気になりだすと、脳のRASの機能により、加速度的にどんどん悪いところを探し続けてしまいます。その人が失敗を2回、3回と繰り返して、嫌気が始まると、その人の悪いところをどんどん探し始めて、そのうち、どうでも良いことまでも「悪いこと」と勝手に判断し、怒り続ける習性を人間は持っています。

それとは逆にこうした考えもあります。「シンクロニシティ」この世の中に起きることは、偶然はなく、全てが意味があり必然的に起きている。ある人の脳が、ある人との脳と既にどこかでプログラムが一致しているといる、ちょっと怪奇ですが、会いたいと思ったら会えた。お金が欲しいと思ったらお金が来た。等の偶然とも思える事が起きる事ですが、考え方としては、そうした例もあり一理あります。

人間の脳の中とは面白いものです。人と人が繋がり組織が出来。信頼と言う薄っぺらいものの上で取りあえずバランスを取り合うのです。勿論バランスはすぐに崩れてしまいます。ビジネスを貴方が遣るという事は、貴方が主体で、他の人を使う必要があり、人を動かさねば成りません。

使われる人間の脳の中にも「RAS」機能は有ります。貴方をどんどん悪者に仕立てる機能を持っていますし、逆に使えば、貴方をどんどんヒーローに仕立てる機能も持っている訳です。私の人生でも随分失敗例が多くある部分です。しかし最初から「シンクロニシティ」のように気が合う人もいます。

もしAI人工知能が発展して、この部分が解明出来たら、なんと素晴らしい世界になる事でしょう。


一例だが、人を動かす(How to Win Friends and Influence People)は、デール・カーネギーの著書。1937年発売。

1. 誠実な関心を寄せる。

われわれは、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる。

2. 笑顔で接する。

家から出る時は、いつでもあごを引いて頭をまっすぐに立て、出来る限り大きく呼吸をすること。日光を吸い込むのだ。友人には笑顔を持って接し、握手には心をこめる。誤解される心配などはせず、敵のことに心を煩わさない。やりたいことをしっかりと心の中で決める。そして、まっしぐらに目標に向かって突進する。大きなすばらしいことをやり遂げたいと考え、それを絶えず念頭に置く。すると、月日のたつにしたがって、。いつの間にか、念願を達成するに必要な機会が自分の手の中に握られていることに気がつくだろう。あたかも珊瑚虫が潮流から養分を摂取するようなものである。また、有能でまじめで、他人の役に立つ人物になることを心がけ、それを常に忘れないで入る。すると、日のたつにしたがって、そのような人物になっていく…心の働きは至妙なものである。正しい精神状態、すなわち勇気、率直、明朗さを常に持ち続けること。正しい精神状態は優れた創造力を備えている。すべての物事は願望から生まれ、心からの願いはすべてかなえられる。人間は、心がけたとおりになるものである。あごを引いてまっすぐに立てよう。神となるための前階程、それが人間なのだ。

3. 名前は、当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。

人に好かれる一番簡単で、わかりきった、しかも一番大切な方法は、相手の名前を覚え、重要感を持たせること

4. 聞き手にまわる。

自分のいおうとすることばかり考えていて、耳のほうが留守になっている人が多い。お偉方は、とかく、話し上手よりも聞き上手な人を好くものだ。しかし、聞き上手という才能は、他の才能よりもはるかに得がたいもののようである。

5. 相手の関心を見抜いて話題にする。

人の心を捉える近道は、相手が最も深い関心を持っている問題を話題にすることだ。

6. 重要感を与える―誠意をこめて。

人は誰でも他人より何らかの点で優れたと思っている。だから、相手の心を確実に手に入れる方法は、相手が相手なりの世界で重要な人物であることを率直に認め、そのことをうまく相手に悟らせることである。人と話をするときは、その人自身のことを話題にせよ。そうすれば、相手は何時間でもこちらの話を聞いてくれる。

人を変える必要が生じた場合、考慮すべき事項

1. 誠実であれ。守れない約束はするな。自分の利益は守れ、相手の利益だけを考えよ。 2. 相手に期待する協力は何か。明確に把握せよ。 3. 相手の身になれ。相手の真の望みは何か。 4. あなたに協力すれば相手にどんな利益があるか? 5. 望みどおりの利益を相手に与えよ。 6. 人に物を頼む場合、その望みが相手の利益にもなると気づくように話せ。

Atsukuni Munetomo 棟朝淳州

フィリピンに来て32年。多くの教訓を得ました。この度そうした教訓を皆様の海外生活で少しでも何かのお役に立てばと思いこうしたサイトをオープンしました。

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