私がタガログ語を憎む理由
私はフィリピンに32年いてタガログ語を憎んでいる。変な民族主義でタガログ語、しかし国語だと言っときながら32年間、まともなタガログ語の本が無い。本が無い、即ちタガログ語では教育は出来ない。しかし既に70%の国民が英語が喋れない。読めない。結局 若い世代は教育とは程遠い世界に居る事になる。日本は英語が喋れなくても教育は日本語で出来る。6割の人が1か月に必ず1冊以上の本を読んでいる。電車の中でも何処でも。。。
しかしフィリピン・ジプニーの中で本を読んでる人には出会わない。
これは馬鹿な国民を作る事がフィリピン政治の目的なのか?
良く何故、貴方はタガログ語を喋らないと聞かれると、私は空かさず答える。サマセットモームでも何でもよいが、短編集でも良いが、タガログ語で書かれた本を一冊、ここに持ってきてくれれば、私は明日から真剣にタガログ語を勉強する。とね。
誰もそれ以上聞かなくなる(笑)
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