マニラ・ヨットクラブの夜は更けて

マニラ・ヨットクラブは歴史的に古く、アジアのヨットクラブの中では格式が高いクラブである。

昔は良く行ったが、今は昨年1回、友人のクルーザーに呼ばれたので行ったが、ここ7~8年はご無沙汰である。昔は夕日を見るのには格別で、デッキで飲むビールは最高で有った。しかし今は、マニラ湾のゴミの汚染で、悪臭も漂うようになってからは人気も少し失せたようだ。

フィリピンではこことスービック、セブのヨットクラブが有名である。

マニラヨットクラブには、国外から入港するヨットの為の入管と税関があり、私も一回インドネシアから来るヨットを向かいに出たことがある。クラブに宿泊設備もあるが、大型ヨットの場合は船内に宿泊設備があるので、利用者は向かいに出た側が使うことも多い。

とは言え、古く小さなクラブで、香港ヨットヨットクラブやシンガポールヨットクラブと比較すると何も言えない。それに香港ヨットクラブで舟遊びしようと思うと、船を出して20分ぐらいの小島に船をつけると、そこには海鮮レストランが並び、楽しませてくれるが、ここマニラには何も無い。

もし行くとしても、バタンガス・フォーチュンアイランド灯台島を抜けて、ダイビング・スポットのアニラオまで船がつける桟橋が無い。そして有名料理もないので、ただ海上に居るという楽しみ以外が無いのも、このヨットクラブの弱いとこでもある。

なんでもう少し工夫しないのか? マニラ観光にもう一つのスポットが出来るのでは? マニラ・ヨットクラブの夜は更けて

munetomo.club 棟朝淳州

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1コメント

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  • さばとら

    2018.08.17 07:35

    はじめまして。こんにちは。 マリーナの案内資料を取りに訪問すると週末はフロントにガードマンのみで怪訝な顔をされ、 平日に出直すと詳しい者が不在という・・・。メールで問い合わせてもなしのつぶて。 フィリピンあるあるでしょうけど、格式というかかなり閉鎖的なクラブのようですね。 マニラの海洋レジャーのポテンシャルは低くはないと思っていますが、まだまだ知識不足です。