フィリピンのビル、台湾の地震に学ぶものは無いのか??

日本の耐震技術研究所でも鉄骨でさえ震度6までは良いが、震度7になると、一般の構造では写真右のようになるので、他に様々な耐震の為の工夫が必要であると指摘している。

写真左はフィリピンの最新施工だが鉄筋コンクリートの一般構造で何も耐震の為の策はなされていない。写真中央を見ると先日の台湾で起きた震度M6.4の地震で倒壊した、やはり鉄筋コンクリート建ての建物だが、高さは20階以下であるが、強欲フィリピンの現在進行中のビルは30階建て以上である。

結論から言えばマニラで震度6の地震で、50%のビルは倒壊もしくは使い物に成らなくなり。M6.5では70%、M7以上なら100%倒壊もしくは使い物に成らなくなる。

その上強欲な高いビルなので、倒壊を免れた建物にも被害を与えることは間違いが無い。直接投資で6%台のGDPを行ってきたフィリピンはこれで向こう10年、6%以上のマイナス成長となり、フィリピンは沈没する。

なぜデベロッパーや国は馬鹿なのか? GDPの6%の直接投資をなぜマニラに集中させたのか? なぜ分散が出来なかったのか? マニラ近郊にフィリピンのGDPの70%が集中するという異常な状況をなぜ今まで是正出来なかったのか?

まあ地震が来たら私も命が無いのだから、どうでもよいが。 それにこのフィリピンじゃあ助かっても誰も救援に来ないから、死んだ方がましか(笑)まあフィリピン企業もそうだが、リスク管理が出来ない。リスクとは何かも解っていない国と付き合ったのだから仕方ないか。(涙)

munetomo.club 棟朝淳州

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