何故日本人の集まりに外人が居ない?

写真は先週開かれたフィリピン企業のパーティー。このパーティーでは勿論フィリピン人主宰。招待客はイギリス人、ドイツ人、インド人、サウジアラビア人、アメリカ人、カナダ人と雑多な招待客。日本人もいるがシンガポールから態々来られた方等である。
しかし日本人が模様したパーティーや集まりでは、こうした多国籍の招待客は居ないか一握り。

日本の会社の場合、担当者は会社の系列をまず重視する。それは飲み物、食べ物まで及び、アサヒビールかキリンかと気を使い、役員が英語が出来ない事もあり、日本人、系列、相手先、となり系列外やその他の人は呼ばない。居酒屋で遣る派閥の集まりが、大きくなっただけだ。(笑)

日本人が一番弱い。日本企業が一番弱い。この点の改善が急がれる。会社>カラオケ>自宅>ゴルフでゴルフは日本人同士という構造は、30年前も今も変わらない。海外進出していて何故その点の改善が、会社として出来ないのか?

結論。それを進める人が会社に居ずに、前任者を踏襲する事だけを考えているからだ。

技術立国日本は良いが、それには製造、販売と言うソフトが付いてくる。このソフトを円滑に動かすには世界の人の協力と信頼性が必要となる。

その第一歩となる、パーティーや集まり。ここの部分の国際化は最初の第一歩である。

ハッキリ言って、先週のパーティーは日本人も、このフィリピン企業のお客であるので呼ばれているが、一般的に開かれる様々な外国人主催のパーティーに日本人はまず居ない。なぜパーティーを主催できる様な人と普段から付き合わないのか? なぜ日本人同士でしか群れないのか?この点の日本人の意識の早急な改善が必要だと思うが、どうだろうか?。

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