BGC横丁構想(笑)
1999年、木戸さん、島田さん、そして私でマニラのリトル東京を立ち上げた。それから18年が経ち、何かまた体の血が騒いできた。
パサイのバクラーラン教会近くで誰かが、横丁たるものを作ったが、私に言わせれば、あれはフードコートにしか過ぎない。横丁とは一店一店に個性と特徴が無ければ意味がない。店オーナーの彼または彼女に会いに酒と食を楽しむ場、そして肩と肩を寄せ合うのが横丁であり、ただいろんな店が並んでいるだけなら、モールやフードコートとして分類されるべきである。
更に言うなら、お値段がお手頃、はしごをしたくなる気軽さが無くてはならない。おつにすましたBGCには不具合さがあるが、その不具合さが客を呼べると考えている。例えば600平米の場所を私が一括借り上げして、平均16平米前後の店舗横丁を作り、全体で20軒前後と仮定すると、共益費は別だが1軒の1か月の家賃が18000ペソ前後(4万円前後となる)。即ち1日の家賃が700ペソ前後(1500円前後)となるので、まあこれなら損する事は無いと思う。従業員も自分一人で良く、造作代もキッチン込全部で100万円は要らないと思う。これならもし撤退してもケガが少ない。夜だけやる人は昼間は仕事して、もっとケガを小さくも出来る。
これからの飲食はケガしないで如何に利益を生むかであると思っている。昼は個性ある弁当を販売したらどうだろうか?
問題はマニラ・リトル東京の時に経験した、日本人同士のいがみ合い、客取り合戦を完全に排除し、自分にないものは、あちらに行ったらありますよ、と言える連帯感をどう持たせられるかがキーとなるように思われる。
ああまた一個、楽しみが増えた。BGCで10個達成。現在3個。。。
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