マニラ ビジネスは死んでいる。

うちの新事務所の工事が遅れている。 何時も頼んでいる工務店が忙しく紹介を受けた工務店。じゃあ頼むぞと言ったが、遅い、大工は遅れる。。あまり酷いのでオーナーを呼びつけた。それでも30分遅れで来た。事情を聞いて納得。何とノバリチェスに事務所があった。東京で言うなら 足立区に事務所があり千代田区に仕事に来るようなもので、日本ならそんな言い訳は通用しないが、ここでは理解しないといけない。
彼らは朝4時半起きで、準備して 6時前に出ているが9時過ぎにしか着かない。
何とか足立区から千代田区迄行くのに、大阪神戸に行く3時間以上の時間が掛かるこのマニラの現実。帰るにも同じ時間が掛かる。何の仕事ですら仕事が出来る状態ではない。
このBGCボニファシオからマカテイ 言い直せば千代田区から港区赤坂まで3〜4kmで1時間が掛かる。又千代田区から中央区築地までのようなオルチィガスまでが1時間以上。電車と言うものがないのだから、自家用車であろうがバスやタクシーでも同じ道を使うのだから同じ時間である。
こんな中で、あちこちに事務所や営業所を持ったら仕事には成らない、全て移動時間に成ってしまう。それで私はBGCボニファシオに全てを集中する考えを持ち、ここで成功したものを、それぞれの地域の人と協力する方式に切り替え、今BGCボニファシオで3つ目の事務所を作っている。来月は新たなものを考え、2019年末迄に10箇所作りたいと思っている。
死んだ街で行うビジネス方法は此れしか無い。(涙)

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