私のフィリピン基本原理(principles)

これはちょっと前まであった私のWEBページの表題です。今更こんなこと言っても、仕方ないかなと思い今は無いのですが、しかし私の基本はここにあります。

ビジネスとは「時の運」「努力」「原理」でしか無いような気がします。特にフィリピンなような海外でビジネスをする時には、この法則は絶対に必要です。いくら人一倍「努力」しても、「時の運」が無ければ成功しません。「時の運」とはその時その場の運、即ち遣ろうとしている事を後押ししてくれる追い風が有るのか?という事です。例えばフィリピンは6%の高度成長をしている追い風があると言われて、その気になるのではなく、その事実を見ることと、感じ取る事です。ビルが建っているから成長しているのではなく、中国の地方都市のようにビルがあるから、余計貧しくなるという現実もあります。

私は「時の運」を見るために「原理」に立ち返ります。The blessing of Nature その場所が自然の恵みを得ているのか? 例えばマニラは要塞都市で幅8kmしか無い都市。商売発展に必要な呼吸する広さと形状の恵みがあるのか? make a person's life meaningful 交通渋滞による公害。麻薬犯罪、お粗末な教育体制、それらは人々を意味ある人生を作れるのか?またそれに対して政府が努力しているのか? The application of Science and Technology 科学と技術の応用性。信号機一つまともに動かない現実、これを汚職無しに解決できる方法はあるのか?、Symbiotic manner 共生の方法、意味には片利共生や片害共生、寄生がありますが、ここでは相利共生、異なる生物種が同所的に生活することで、互いに利益を得ることができる共生関係のことを考えます。即ち弱肉強食ではない社会なのか? しかし現実は片利共生や片害共生、寄生しかないのです。

と考えるとフィリピン・マニラは結果として、日本人に追い風をくれる地では無いのです。

来ない。近寄らない方が一番良いのですが、それを言っては私もないので、まあそう言うリスクを考えて努力し、1つ1つの問題を明確化し、問題の分析、遣り方の目に見える化を促進し、ビジネスの効率を高めるという中で、私が出来る事は経験によるアイデアを出す事が出来るという点のみ。(笑)

向かい風はあっても、追い風は無い国。ビジネスの効率化は、日本思考では絶対に出来ない。

munetomo.club 棟朝淳州

人生教わり教える。そして未来を創造する

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