フィリピンで生きるには健康第一

20年前、マニラの医療費は安かった。勿論健康保険もない実費払いだが、それでも安かった。認知症に成った叔母と脳梗塞の後遺症がある父を32年前に連れてきたが、22年前私の作った介護施設に入ることなく、両者ともマニラで亡くなった。当時マニラ・マカチィではマカチィメヂィカル病院が当時としては最高水準で一番高い病院で有った、叔母、父ともここで息を引き取った。

当時の金額と今の金額を今の利用者の方に聞くと、約5倍から、特に医者の診察料は10倍に上がっている。医療費の基準が無いフィリピン、医者がそれなりに良い生活をする為には、良い客から取るしかない。また施設も家賃の高騰や高額機器で。夫々の代金が高くなっている。フィリピンに於ける病院経営は医者でなくても出来る。病院は建物の器を持つだけで、医者も機器も薬局も契約制で。いわばテナントからのピンハネである。が故に病院のレシートは映画の最後の俳優その他の字幕のようにだらだらと長い。

こうした病院では集中治療室に5日もいたら、100万円近い請求になる。日本人の場合、日本の国民年金者の場合、所定書式に領収書を添付すると70%の還付が居住地市役所で受けられるが、日本より金額単価が高いと拒絶されるケースも出て来た。また医者の基本知識も日本の大学病院と比べ劣る事は間違いない。フィリピン・メヂィカルツーリズムなど夢の又夢である。セブに於いてもチョア病院でもセブドクターズ病院でもマニラより高いと記憶している。

これが現実なので、私だって大病したら日本に帰るしかないと思っている。故に健康には気を付けている。前まではかなり強い7分間体操を毎日行っていたが、人間の体、若いうちは再生もあるだろうが、高齢になると使いきったら全て終わり。日本なら人口骨や人工臓器その他があるが、自然体で生き抜くためには、無理をして部分的に使いきらない事である。

そう思い、とは言っても筋肉を使わないと、筋肉自身では無く脳が使う事を拒否しはじめて、その部分が固まる。それを防ぎ、使い過ぎを防いで丁度良い体操やマッサージに切り替えている。

フィリピンで生き抜く。大変なこっちゃ。皆様も医食同源、年齢と状況に応じた体操は必要ですね。得フィリピン ストレスが多い。(笑)

Atsukuni Munetomo 棟朝淳州

フィリピンに来て32年。多くの教訓を得ました。この度そうした教訓を皆様の海外生活で少しでも何かのお役に立てばと思いこうしたサイトをオープンしました。

1コメント

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  • Uchida

    2018.03.05 23:33

    内田です。健康第一の考え、同感です。 昨日送りましたHolistic Domeの資料ご覧下さい。病院いらずの健康維持管理システムです。健康な体で寿命を全うできる、そんな世界の一助になればと願っています。