日本航空の官僚主義の危険性
2017年9月5日、羽田空港を離陸時に左エンジンから出火した日本航空JL006便は、羽田を定刻より1分遅れの午前10時41分に112番スポットから出発。午前11時にC滑走路から離陸した際、第1エンジンから出火したため、航空管制上の優先権を得て、千葉県房総半島沖で旋回し、燃料を規定値まで消費して安全を確保後、午後0時9分にA滑走路へ緊急着陸した。
当初バードストライク(鳥がエンジンに衝突)と考えられたが、エンジン内後方のタービンブレードに損傷箇所があることが判明した。国土交通省は発表しなかったが、実は5年に一度の完全整備を日本航空は中国企業に丸投げしたいたことが解った。
航空会社は国土交通省との密接な関係にあるはずで、日本航空が整備を中国に丸投げしていた事実を知らないわけがない。むしろ国土交通省がそれを誘導したのかも知れない。しかし日本の翼が日本国内で整備点検が出来ないとはおかしな話で、マレーシア航空のような事態を起こすかもしれない。
何故か? 大きな疑問がそこに残る。
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