BGC明日に迫った勉強会の買い出し

満員御礼となった明日の勉強会の買い出し、BGC小料理屋オープン準備室の有吉さんが、小野さんの講演の為の食事を準備にかかるので食材を調達。実験室なので会費の500ペソ(1000円)は全て食材と飲み物に回すので、これがレストランで行ったら、お一人飲み物込みで2000ペソ(4000円)コースとなる。勿論こうした若者が集まる機会なのだから、場所代(家賃)、電気、水道その他は、仕方ない私持ち。

しかしマニラの物価は高い。安いと思われる日本食材店でちょっと調味料やその他を買えば、2000ペソ(4000円)まあ全部使い果たすわけでは無いが、しかし足代もかかっている。写真は近くの安売り会員制スーパーでワイン4本とウイスキー1本も含まれるが合計で3500ペソ(7000円)を購入、合わせて11000円の原価。何度も言うが全部使い果たすわけでは無いが、しかし足代もかかっている。しかし原価会費は1000円で8名で8000円を徴収するが、残った在庫をどう見るかだが、やはりマニラは物価が高い。今回調理する有吉さんにとってBGCで小料理屋を出す準備室なのでこうした試みは勉強に成る。やはり原材料費高は幾ら小料理屋だと言って、小さい店で家賃を安く抑えても、幾ら、家庭調理機で済むと言って初期投資を安く抑えても、女将の一人芝居で人件費を安く抑えても、利益を出すにはフィリピン・ビジネスは難しい事を勉強する。

魚や野菜は在庫で持って4日すれば腐ってしまう。客数予想と在庫数とメニューの関係は難しい。その上飲食業は日銭商売。今日の売り上げが悪ければ、明日に挽回は出来ない。結局月次で売上の悪い日のマイナスはそのまま残るし、不良在庫の欠損もでる。そこで小料理屋のお任せメニューという考えに行きつくが、それで何処までお客を引っ張れるか? 何度も言うが私は飲食業から7年前に足を洗った人間だが、これからの若い人がこの日本とは全く違ったフィリピンの2%の人はお金を持ち、98%の人はレストランにお金が無く行かれない という現状の中、ビルが建ちレストランが20年前の30倍以上に膨れ上がった。アンバランスの需要と供給の中で生きられるのか? 勉強、勉強で有る。

munetomo.club 棟朝淳州

人生教わり教える。そして未来を創造する

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