フィリピンと言わず現代ビジネスの鉄則

フィリピンでビジネスが中々上手くいかないというご相談は多い。

しかし殆どの方の相談を聞くと、一言。それ日本でも上手くいきませんよ。日本で駄目なものは、ましてはフィリピン。とんでもない。

石の上にも3年。技術や技は最低3年は必要かもしれないが、その為に学校と言うものがあり、暇な時間が山のようにある学校の内にこの3年を習得した人が一歩先を歩けるのは当たり前。語学だってなんだって、学校の時になぜ習得しなかったのか? まずは人生甘くは無い。

この100年、世の中の進歩は二乗倍数的に高まっている。即ち昔なら100年持ったビジネスが、私の若いころの1970年代でも20年と言われていた。では今はどうか? 2年?3年?と更にビジネスの寿命が短くなっている。大企業や国家なら100年の計と言えるが、個人小企業では、私は若い時の1970年代で20年の計として考えていた。しかし今は3年の計である。

即ちビジネスを始めた時に、出口はどうあるべきか。その次の3年をどう作るべきかの2手先を考えられない人はビジネスを遣る資格は無い。ただあいつは今上手くいっている、ではオレも。。なんて甘い考えで始める。それも3年先の出口、即ち1年償却出来ないビジネスは個人小企業では遣ってはいけないビジネスなのである。レストランなら造作にお金を掛け過ぎて5年償却とか。では2年後に撤退なら3年分の償却は捨てなければならない。3年先の出口、撤退を含めた考えを持てば、1年償却できる範囲で投資する。投資したものが転売出来るように投資する。当たり前の事だと私なら思うが、そうではない人が多すぎる。結局自己流動性を無くして、お金がニッチもサッチも行かなくなる。

何度も言うが、即ちビジネスを始めた時に、3年後の出口はどうあるべきか。その次の3年をどう作るべきかの2手先を考えられない人は今ビジネスを遣る資格は無い。

munetomo.club 棟朝淳州

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