未来は夢では無い。過去を客観的に理解し、現在を客観的に理解した人にしか本来の未来は見えない。日本人の思考 その2

この客観的に見る能力が日本人のモノ作り、いや日本人に欠如している。特に50〜60代前後の年齢層は、戦後の日教組の教育を受けている。今の若い公立の学校に通って来た人達は、給与の安定だけを望む教師、すなわち今しか見れない、夢を見れない、即ち未来を語れない教師によって形成された教育者が生徒に教えている。この給料欲しさの教育と言う作業をしている教師から生徒が学ぶ事は、余計なものを見ないで安定を求める。故に、目の前のものに没頭する。その目の前のものに没頭している姿こそ美しいと勝手に解釈する。フィリピンに来たらタガログ語、ビサヤ語を喋れなければ、フィリピンを知れないと勝手に解釈するのと同じ。最近日本の居酒屋に行って隣の若いサラリーマン、同期同士の話しを聴いていると面白い。如何にも没頭している人がリーダー格を取り、そこには客観性も観察性も総合的な話は無い。やはり日本の教育の延長線でしか無い。先輩、後輩、そしてプチ派閥。先に進むには余計なものを作る。

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