これだけ見ると俺の人生なんだのか?

今から45年前。アメリカの雑誌を見ていて目に付いたパーソナル。コンピュータという言葉。当時学生時代に起業していて儲けていたので、早速取り寄せて買ったコモドール社製のパーソナル・コンピュータ、しかし性能は今の電卓程度だったが、当時のお金で30万円近かった。25歳の時に2万点近い在庫管理に買ったNECのオフィスコンピュータ、当時2000万円近くした。性能は今のPCにも劣るが、これで飛躍的に便利になった。その後はどうしてかは忘れたが当時のナショナル・コンピュータを幾つか買い、今で言うネットワークを組みたく、武蔵野通研のキャプテンシステム(図画図形通信システム)にも参画した。今だったら笑い話だ。

1986年にフィリピンに来た時に幾つかのPCを持ち込んだが、その当時はPCがまだ50万円前後していた。まあそれからいくつのPCを買ってきた事か。しかし今はメインで使うCPUは5万円程度のものを使うが後は数が増えても、後は1万円から2万円ののものしか使わない。それでも簡単に昔なら遣っていたような1万個から2万個の在庫管理はゆうに出来る。その上相手先に納品書、領収書その他も全て簡単に管理できるクラウド型システムがあり、それも無料のものから月々3000円位の間で利用できる。私が今までコンピュータ本体に使って来たあの4~5千万円の金は何だったのだろうか、しかしフィリピンのコンピュータ学校はまだPCの上位スペックを学生に買えと言う馬鹿な教師がいる。お前がサーバー遣るなら解るが、コンピュータ学校と言ってワードやエクセルの使い方教えるのにPCの上位スペックが要るのか(笑) クラウド型に関してはコンピュータ学校出てきた奴が知らない。困ったもんだ。進化を追いかけると言う者はこの国にはいない。

munetomo.club 棟朝淳州

人生教わり教える。そして未来を創造する

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