フィリピンでの人事、奥さん探しも一緒?

私は32年フィリピンで延べで約1000名近い人を雇い入れた。その経験からフィリピン人の特性が大体わかる。未だに私に仕える最長の人は28年である。今ではその人物を尊敬している。ただあまり良い給与を与えられない自分への反省はある。その給与はたった月5万ペソ+車を持つインセンチィブだけだ。もう少し稼げると良いのだが、フィリピンはああ良いぞ、もっと行くという時に誰かが足を引っ張る。クラブメンタリチィー。それが外部の人間だったり、内部で有ったりである。まあこの1000名の中で2度、訴えられたことがある。しかしこれは自分採用では無く、買取った会社に以前からいた人間だが、しかしこの2回はすごく勉強に成った。

以前に投稿した事のある、英語能力の無いフィリピン人は教育の場が無いので、無知、故に突っ張るし、何を突っ張っているか理解していないから、説得や相互理解が難しい。勿論、だからと言って英語が出来ても、そういう奴も居る。逆に英語が解らなくても、通じ合えるものを持つものも居るが、しかしそれは確率で2%程度。これと出会う事は論理的に不可能である。カラオケでは0%。昔はピナツボ爆発やその他である程度の家庭の娘が大量にカラオケに流れていたが、今は長年貧乏人の家庭から来るだけで、英語は知らないが、日本語を習えば金になるというだけ。しかし基本教育は受けていない。

こうした事から、わが人生で日本語が出来ると言う人は、雇った事は無い。これを言っちゃうと、真逆に英語が出来ない日本人は来るなとなる(爆笑)でもしかし、自分が英語を勉強しない。しかし海外進出。通訳に成る人(日本語が多少解る)を雇う。又はパートナーにする。と言うのは前述した論理では、人口の1%にも満たない日本語を喋れる人材が居ないのに、その中の2%も居ない優れた日本語を解る人に出くわすと言う事に成る。32年いて、そう言う人には出会わなかった(笑)

話は元に戻るが、結論から言えば人事は英語重視で無いと落とし穴にはまることは99%となる。

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