日本の不動産を無価値にする未曽有の人口減少。ではこれからの建築物はどうなるか。

日本の不動産を無価値にする未曽有の人口減少。ではこれからの建築物はどうなるか。モノと言うものは10年経てば、古くなる、陳腐化するので、10年で建物ごと替える事が理想的で有る。即ち10年償却で有る。家が替われば中の電気製品や家具も全て変わる。これが理想であり、これを実現しなくてはならない。それが未来2100研究所の考えるBB BerthBox構想で有る。工場で全て出来たコンテナサイズのモジュールを組み合わせる仕組みで、現場では1名か2名だけで、3時間程度で設置できる。普通コンテナ設置にはクレーンを利用するが、既にアメリカでは一人だけでコンテナの乗り下ろしから設置まで出来る仕組みが出来ており、簡単で有る。又、コンテナサイズと言っても、実際にはハニカム構造のプラスチィクの様なもので一体形成したもので、実際のコンテナより軽量で、内部電化製品他や家具が設置されていても軽量となる。一体型なので完璧な断熱をハニカム構造とヒートカット塗料で実現する。
このモジュールは電化製品、家具一体で、最終価格200万円以内を目指し、月のリース代が1モジュール当たり2万円を目指す。これで10年償却が可能になる。 40フィートコンテナの床面積(内寸)は幅2.33m×長さ11.998mで約28㎡で有るので、平米では7万円強になる。
このモジュールを2つ合わせて、子供部屋2つと主モジュールで合計4万円の家賃となり、もう一つに店舗や事務所を組合せする事も出来るし、もっと大きく増加する事も出来る。 土地は地方自治体から安いリースか地方自治体自身がこの賃貸事業を行う事が出来る。

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