日本の不動産を無価値にする未曽有の人口減少。ではこれからの建築物の構造はどうなるかは既に解説した。今はその内部の内容。その1

日本の不動産を無価値にする未曽有の人口減少。ではこれからの建築物の構造はどうなるかは既に解説した。今はその内部の内容について解説していこう。その1。
人口減少は既存のデパートやスーパーも売上と経費バランスが崩れて、2036年迄に半数に減少し、その後も減少を続ける。飲食店も同じ道を辿る。特に多数店を抱える大手のチェーンは本部経費が大きく、雪崩現象的に崩れて行く。では何処で食材その他を購入出来るのか、これはデリバリーに頼るしか無いが、誰が宅配出来るのか? と言う大きな問題が起きるし、宅配に集中すれば、ロボットを使ったとしても、数が増えるので、24時間どんな製品でも受け取れる建物側に出来て来る。しかし現状の江戸時代から変わらない建築では、家の前には階段や門や塀、裏の台所に行くには家と家が狭すぎて行けないし、馬鹿な室外機やガス等の邪魔ものが存在し、夜中の2時には受け取れない。
故に新たな住み方とこれに合わせた形態の家が必要であるが、その家の中には24時間宅配が出来る仕組み、それも、冷凍、冷蔵、定温の宅配ボックスがあり、それが家庭にある冷凍冷蔵庫に一体化が必要だ。今の家電メーカーは考えが無い。未だに一個一個の家電製品を個別に売っている。だからヨドバシその他が現在は潤っているが、私はこの一体型と10年償却で総取っ替えシステムで、家電量販売店は無くなると考えている。キッチン型セントラルユニット。
エアコン、湿度管理、空気清浄を一体型も洗濯乾燥機も一体。家モジュールの5日分の電気も貯められる。調理器具や食器も一体化。
しかし、このデリバリーロボットとデリバリー全自動配達車を早く開発しないといけない。

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